ココロノネットのよっしーが”目覚めた”きっかけとなる5つのターニングポイント

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心・心理学

ココロノネットでは、5次元世界やその思考、情報の捉え方などについて情報発信しています。今でこそ”目覚めた”筆者のよっしーですが、眠っていた期間はかなり長くありました。

しかも論理的・科学的思考にどっぷりだった時代がつい最近まであり、「どうやって目覚めたのですか?」とイベントなどで聞かれることがあります。

今回は私よっしーが、”目覚める”上で重要だったと思える5つのターニングポイントを振り返って書いてみたいと思います。

科学信奉に近い状態だった人が、いかに目覚めたのか、何か参考になればと思います。

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”目覚める”までのよっしーは科学信奉者?

私が目覚めるより前のことを思い出すと、ほぼ科学信奉者だったと言っても良いような人でした。

東京大学の大学院にいた時代は、心理学を勉強していました。心理学では人間の心の働きを理論的に説明してくれることが快感でしたので、科学は素晴らしいと思っていました。

もう少し前を遡ると、東大受験の頃、ひたすら論理的な文章を書くことに全力を注いでいたこともあり、論理的な考え方こそ全てだと思うようになったのは、その頃かもしれません。

でもさらに遡ると、どこかで世界に絶望した瞬間があったような記憶があります。それは私がとても自由な幼稚園に通っていて、その幼稚園は時間割もなく1日自由に遊ぶような場所でした。

それが小学校に上がると、途端に1日の時間割が決められ、やりたくないことも強制的にやらなければならない、という苦痛の連続でした。

そうした学校の仕組みに反抗するような気持ちも感じていたようにも思いますが、中学・高校と進むうちに、勉強の忙しさの中で、何となく流されていくようになっていきました。

1浪の末、東大に合格することができましたが、自分に自信のない状態が続いていました。それゆえ、常に不安があり、間違ったことを選んではいけないと、自分を縛り付けて生きていたように思います。

幼い頃の方が、純粋に世界に対する違和感を持っていたように記憶していますが、大人になるにつれ、何とか社会に適応しないといけないのかな、と思って無理やり生きてきた感があります。

そんな状態が大学院の博士課程の途中まで続いていました。

よっしーが目覚める上で重要だった5つのターニングポイント

2022年10月のリトリートin長野にて

本題となる、目覚める上で重要だった5つのターニングポイントをまとめてみました。年代順に、タイトルをつけて並べています。

祖父の死にまつわる不思議な体験・仏教との出会い

いわゆる社会に対する違和感ではなく、スピリチュアルな体験としての目覚めとなる出来事がありました。

それは祖父の死の直前に起きた出来事でした。祖父は亡くなる直前に寝たきりだったのですが、意識ははっきりとしていました。

それでも時々、不思議なことを話すことがあり、周りの親せきはボケてしまった、と思っていたようです。

しかし私と母は、よく聴いてみると遠い過去のこと、そしておそらく未来に飛んで見てきたことを話しているように感じました。

さらに私はその後に不思議なほど鮮明な夢を見ました。それは祖父の住む家で、私は靴紐を結ぶためにかがんで祖父を見上げている場面でした。

その祖父は亡くなる直前の祖父ではなく、元気だった頃の姿でしっかりとした着物姿でした。そして私に向かって何かを話しかけるのですが、それはまるで仏教の説話のような内容に聞こえました。

私は「母が待っているから行かなければいけない」と行って、立ち上がった瞬間に目が覚めました。咄嗟に、祖父の死が近いことを悟りました。

その2日後くらいだったと思いますが、祖父が亡くなったという連絡を受け取りました。後から分かったことですが、その夢を見ていた頃、祖父の意識が一時的になかったタイミングだったそうです。

これが「夢枕に立つ」ということなのか、と驚きました。当時の私は大学院の博士課程にいて、まさに科学信奉のような状態だった頃です。

しかし全く人知を超える出来事を初めて体験してみると、科学では全く解明されないことがあるものだ、とようやく気づけました。

また祖父が過去や未来の話をしていたのは、当時は人間が寝たきりになると、普段動かすことができない脳の部分が活性化するのかもしれない、と考えました。

その考えが正しいのか分かりませんが、人間にはまだまだ未知なる可能性を秘めていることも、その時に初めて体感しました。

さらに当時、大学院でも、心理学は本当に解明されるべき真理よりも、人が聴いて分かりやすい説明のための学問だ、という説明を聴いたのが心に残っています。

科学は真理の探究を目指してはいるけれど、その限界を知って、人間が理解できる枠組みを提示しているのに過ぎないのだ、ということをその当時学びました。

科学の枠組みに縛られている人が、そこを超えるためには、やはり人知を超えた体験をするほかないのではないか、と今は思えます。

また何年か後に、仏教の考え方と出会ったことで、人間の生まれた目的・この世界の真理について、知ることができました。

今も私の考え方のベースに仏教があり、そこから5次元思考の捉え方も見出したように思います。

悩みの”原因探し”は心の問題を解決しない? – 仏教における因果の道理を学ぶ

自分の人生に対する気づき – 自分軸を持つということ

ちょうどコロナ騒動が起きる前の年、2019年は気づきの多い1年でした。この年は、自分のやりたいことに関する大きな気づきが得られたのです。

それまでの私は何がやりたいという思いはほとんどなく、その時やって来た事が必要なことなのだから、面白がって取り組めば良い、という考えで生きてきました。

しかし、そうしていると最初は楽しくて頑張れるのですが、徐々にやる気がなくなって、結局つらくなってしまう、ということを繰り返していました。

そして後から振り返ってみると、そんなにやりたかったことでもないな、と考えてしまうのでした。

2019年はそんな自分が当時あるコミュニティで熱狂していたことに対して、身体も心も限界まで頑張ってしまったのです。

いわゆるバーンアウト状態に陥り、そのコミュニティと一時、一切連絡を絶ってしまいました。この時、ようやく無理なものは無理、としっかり自分で決めることが大事だ、と学びました。

また同じ年の後半には、ある人からの誘いに乗ったものの、転職に失敗するという出来事も経験しました。

それ自体、ショッキングな出来事ではありましたが、そこでもやはり自分が本当にやりたいことではなかったから、うまくいかなかったのだ、と思いました。

その時、改めて自分がやりたいことは自分で選んで決める、と心に誓いました。そう思ったら、気楽な気持ちになり、コロナ当初の状況も自分の好きなことをして楽しく過ごせたのです。

自分の軸をもって生きる、自分の人生のかじ取りは自分でする、という感覚を持てたのが、このコロナ直前の時期で、それが目覚めに必要な気づきだったと今は思います。

コロナ騒動という強制お目覚め装置

社会のおかしさに関心を持つ、という意味での”目覚め”は、コロナ騒動がきっかけでした。

それまで社会的なことに対しては疎く、浮世離れして生きてきたのですが、こればかりは違和感を覚えずにはいられませんでした。

気づくとマスクや自粛、そして緊急事態宣言、さらには”コロナ禍”と呼ばれる状況が作られていきました。

しかしテレビなどで、いったいコロナとは何者なのか、という報道がなかったのに違和感を持ちました。

何が怖いのかも知らせず、ただ恐ろしい病気だ、感染対策が必要だ、と既に決まっていたことのように話が進んでいくのが、あまりに出来過ぎているように思えたのです。

そして恐怖心だけがメディアを通じて植え付けられているようにも感じ、それにあっけなく乗せられる人があまりに多いことにも驚きました。

また先ほど書いた通り、コロナ直前に自分自身は最も大変な時期を克服した気持ちでいました。そのため、コロナの最初の時期は非常に穏やかで、世の中の暗いムードとは全く逆の状態でした。

そんな自分の状態からも、どう考えてもコロナがそれほど重大な事態だとは、直感的に思えなかったのです。

何か裏があるはずだ、と思って調べてみると、コロナにまつわる陰謀、壮大な計画など世界の闇について知ることになるのです。

似たような時期に、母(ありすママ)も目覚めて、コロナからアメリカ大統領選挙にかけて、真実を発信し始めるようになります。

私の家族でコロナ以前に目覚めていたのは父だけでしたが、コロナによって母と私が目覚めました。コロナは強制的に人を目覚めさせる装置だった、と今振り返るとそう思います。

【仏教】新型コロナウイルスのある世界から抜け出すには? – 仏教の説く”心の世界”から考える

情報の捉え方に関する気づき – 正しさよりも、望んだ方向に進めば良い

コロナ騒動のおかしさに気づいた私でしたが、母が当時からしきりに言っていたNESARA/GESARAについては、どうしても気持ち的に受け入れられない状態でいました。

なぜならコロナ騒動は、はっきりと自分や周りでも確認できることですが、GESARAについては表には一切出て来ない話で、それだけ大きな話なのになぜ一言も政治家などの口から出ないのか疑問でした。

だから話としては理解できるし、そうなったら良いな、とは思いつつ、「今、GESARAの〇〇が裏で進んでいる」というリアルタイム情報は、本当なのか?と疑問を持ったままでした。

頭では理解できていても、自分自身の中で気持ち的に受け入れられない、といった感じでしょうか。

そのために、母には私に言わずにブログに書いたら?と勧めて、今のありすママのブログが始まった話はよくお話し会でしていますが、それでも母と衝突することが出てきてしまいました。

そしてある時、とうとう母と喧嘩のような状態になってしまったことがあります。その時に、母から「今までの考え方を捨てよ」と言われたのが印象に残っています。

それは私が東大に入るまで勉強して磨き続けた、科学的・客観的な思考だけで物事を捉えることへのこだわりを捨てよ、ということだと感じました。

それまでの私は、間違ったことを言ってはいけない・正しい情報しか発信してはいけない、という執着を持っていたのだと思います。

しかし正しいことにこだわって生きる人生と、母のように良くなる方向を示しながら情報発信する人生と、どちらを自分は選びたいか、と考えてみることにしました。

そしたらずっとこだわってきた生き方は苦しいだけだと感じ、もっと自分が望んだ方を選んでいいのだ、と気づけたのです。

コロナ騒動前に自分軸を持つ、ということに気づいたはずが、それはあくまで自分の人生に関することの範囲だけでした。

しかし情報をいかに捉えるか、という点においても、結局は自分の問題である、とこの時に気づいたのです。

今になれば、かつての私は”事実”にこだわっていたのだと分かります。しかし事実と真実は違うものであり、自分の中に軸を持ってこそ、初めて真実は見えてくるのです。

”事実”と”真実”の違いについて図解してみよう – 真実を発信するとはどういうことか?

世界に対する気づき – 人間の作り出すものは全て幻想=おとぎ話

母とも分かり合えた私は、母とともにイベントをやったり、私自身もココロノネットで5次元の思考について発信するようになりました。

3~5次元の思考について考えを深め、1つの記事にまとめあげました。そして2022年11月には大阪で私がトークの中心となる会を催すこともできました。

自分の中では、3~5次元の説明をやり尽くした気持ちでいました。しかし2023年に入った頃に、突然いくつかのイメージから、「この世界は幻想である」という考えに至りました。

そのきっかけは、どこかで目にして記憶に残っていた、吉本隆明氏の『共同幻想論』を思い出したことです。

私たちの社会は、全て幻想で成り立っていることを述べたもので、それは人間が生活をするためには必要なものである、とされてきました。

しかし3次元世界の支配は、まさにこの幻想にもとづくものだ、と考えると全てのことが繋がりました。お金のことも、科学信奉も、コロナ騒動も、全部幻想による支配が行われていたのです。

そしてまた1本の記事に考えをまとめることができました。

人間の考えるものがすべて幻想だと考えると、実は世の中がどっちに転ぼうが、どちらも幻想だという結論に至ります。

GESARAが本当に起きるのか、実は超管理社会でさらに苦しい未来がやってくるのではないか、と目覚めた人の中でも意見が割れているのをよく見かけます。

しかしどっちに転んでも幻想ならば、どっちでも同じ、とも言えないでしょうか。ただどちらに進みたいか、と言われたら、GESARAの時代に進みたい、と私は答えます。

全ては自分軸、ということの意味が、自分の人生だけでなく世の中の出来事全てに対して当てはまることだ、と気づきました。

そして全ては幻想の世界に過ぎず、結局は自分の心が決めている問題だ、と気づくと一気に楽な気持ちになれるのです。

まとめ

今回は私、よっしーの目覚めの過程を思い起こして書いてみました。

もちろん、これで終わりではありませんし、まだ様々なことに気づかされるタイミングがあることでしょう。

しかし改めて思うのは、”目覚める”という現象が社会の違和感に気づく、というところから始まって、最終的に自分の心に返ってくる、というのが面白いことです。

そして、世界は自分の鏡である、とよく言われますが、今まさにこの言葉の本質に気づく時なのでしょう。

今回振り返ったように、私自身も現在に至るまでにはいくつもの出来事を経て、そのたびに1つずつ気づいてきました。

目覚めのプロセスは、その人それぞれのものです。もちろん最新の動向を追いかけることも大事ですが、自身の心の問題に目を向けてほしい、と切に思います。

それこぞ目覚めを加速させ、真実を見出すことに繋がるのだと考えています。

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