”ぼっち”という言葉があるように、一人=孤独で寂しいことのようなイメージがありますが、そうではありません。”孤独”と”一人”であることは、本質的に異なるものです。
この点について、Xで以下のように投稿しました。
一人と孤独も実は違う意味合いです。孤独は、自分と他者を切り離し、誰かといても自分はひとりぼっちで寂しいと思うことです。しかし一人でいても、精神の世界ではあらゆる全てと繋がっていますので、私自身が安心すれば何も寂しくないのです。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) December 26, 2023
今回は孤独と一人でいることの違い、そして一人の時間がいかに大切であるか、について波動や時間の観点から書いてみました。
孤独とはどのような状態なのか?
まずは孤独とはどのような状態と考えられているでしょうか?辞書的な意味は以下の通りです。
孤独:精神的なよりどころとなる人、心の通じあう人などがなく、さびしいこと。また、そのようなさま。
孤独な状態とは、「心が通じ合う人がいない」「さびしい」状態である、と定義されています。ここから孤独な気持ちのポイントが見えてきます。
そもそも孤独な気持ちとは、誰かと心を通わせられていない状態から生じています。しかし誰かと心を通わせる、あるいは合わせていなければ幸せは得られないのでしょうか。
実は孤独と言う気持ちは、他者の考えや期待に合わせる・社会的に作られたイベントはムードに合わせることができず、そこから排除されることで生まれるのです。
1950年にアメリカの社会学者リースマンが書いた『孤独な群衆』の中で、人々の性格は社会環境によって作られたという指摘がなされています。
中でも戦後のアメリカに登場した”他人指向型”の性格は、外部の他者たちの期待と好みに敏感で、人々の基準は同時代の他者やマスメディアなどに依存する、とされています。
その結果、一見社交的に見える半面、深く孤独感を持つのが特徴とされています。こうした傾向は現在もあてはまるように思えます。
たとえば、「クリスマスに恋人がいない人は寂しい」というのも、孤独感を持つ人が多いようです。しかし(特に現代の)クリスマスという行事自体、社会的に作られたものに過ぎません。
さらに「クリスマスは恋人と楽しむもの」という価値観もまた社会的に、あるいはマスメディアによって作られたものです。
そうした他者やマスメディアの価値観を基準にする、他人指向型のあり方で生きるからこそ、孤独感が生まれます。
孤独ではなく一人の時間を楽しむために
孤独な状態とは、他人と比較すること・他人を軸にすることによって生まれることが分かりました。そのため、他人と比較をしない、一人で過ごす時間は、孤独ではなくさびしさも感じません。
そして孤独な状態は自分と他者を切り離し、他者と自分が合っていないから疎外感を持つことによります。そのため、たとえ周りに人がいたとしても孤独を感じることになります。
一方で一人でいることは、自分と他者を切り離す必要もありません。自分が見ている世界は自分自身が作り出しているものであり、実は自分と他者は繋がっているのです。
自分が変われば他の人も変わるのが、私たちが見ている世界です。そう思えば、私もあなたも一体であり、さびしさを感じることもないのです。
では一人の時間を楽しむことは、どんな意味があるのでしょうか。
こちらの記事では、孤独を癒す方法として、「時間と丁寧に向き合うこと」を挙げています。五感を使い、何気ない日常にも丁寧に感じ取ることでさびしさが消える、というものです。
これは他者と時間を共有していると言う幻想から、自分自身の時間を生きていると言う感覚になる、ということではないでしょうか。
私たちは誰かとの予定や、クリスマス・年末年始などの行事と言った外的な要因に影響を受け、時にそれに振り回されて生きています。
一方で朝日を浴びる、美味しいご飯を食べる、など自分自身が中心となって楽しむ時間は、誰とも共有しなくても穏やかで良い時間が流れています。
こうした時間はまさに一人きりでこそ得られる贅沢なものでしょう。
また一人でいるということは自身の波動をどんどん高める時間に出来るということです。波長の合わない人と無理に過ごすよりも、一人でいる方が穏やかな時間が流れていきます。
そして波動が高い状態になると、なかなか同じ波動の人が見つけられにくくなります。その結果、孤独を感じてしまうかもしれませんが、自身が波動を高く保てていることの方が大切に思います。
・人と合わない。
— 真実を伝えるハートフルリーダー ありすママ (@yuko_muraki) December 26, 2023
・人に合わせることができない。
・人と同じことをしたくない。
・普通って、何か分からない。
・1人ほど賑やかなことはない。
和多志たち家族は、全員こう思って生きている変人です😆
でもね、この投稿から、和多志たちはエネルギーレベルが高いってことのようです✨️… https://t.co/tQQbqzEGgc
そして誰かと過ごしていて、波動が一時的に下がってしまったときにも、一人の時間を過ごすことでエネルギーチャージして、波動を高めることもできます。
他人を軸にするから孤独が生まれるのであり、自分を軸に生きれば、一人で過ごす時間は大切なものとなり、波動を高めて穏やかに生きることができるのです。
まとめ
今回は孤独であることと、一人でいることの違いや、一人でいることの大切さについて書きました。
結局のところ、自分のあり方が重要になります。他人を軸に生きる限り、常に誰といたとしても孤独感がつきまといます。
自分を軸にした瞬間に、一人でも誰かといても孤独を感じることはないでしょう。むしろ一人でいることで、波動を保つ時間を作ることができます。
外に出て誰かと会う、また街中に出るだけでも様々なエネルギーを受けます。そうしたエネルギーの影響で知らないうちに、波動が下がっていることもあるでしょう。
一人で過ごす時間とは、そうしたエネルギーの低下を癒し、波動を高く保つ上でも重要であると考えます。
”ぼっちはさびしい”という社会的な価値観は気にせず、一人でいる時間を大切に過ごしましょう。
※波動・周波数とはどういうものなのか? – スピリチュアル・量子力学から見る波動の重要性
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