真実に目覚めた人は、コロナ騒動を始め、私たちの社会が一握りの上位層に支配され、洗脳されていることが、情報を調べるほどに明らかになってきたことと思います。
その支配のツールとは、たとえばお金であり、労働や教育、コロナもそうでした。
私たちは、なぜこうしたツールにいとも簡単に支配されてきたのでしょうか?またその支配には、いったいどんなカラクリがあったのでしょうか?
この問いを考える上で、私たちの心の働きを知るとともに、私たちの生きている3次元世界の性質を知ることがヒントになります。
この記事では、支配のカラクリについて、”幻想”をキーワードにひも解いてみようと思います。
前置き:私たちの住む3次元世界について
最初に、私たちの住む3次元世界のことを押さえておく必要があります。
私たちが生きている地球は本来5次元であると言われています。しかし私たちの魂は3次元にダウングレードされて生まれてきました。
それゆえ、私たちの意識や思考は、非常に限られた物事しか認識できません。
顕著な特徴として、3次元世界では目に見えないものは認識できません。(中には認識できる人がいても、万人とそれを共有することはできません。)
それゆえ、他人の考えていることはわからない、未来のことはわからない、という不安の渦巻く世界になっています。
目に見えないものへの不安は巧みに利用され、これまで私たちの社会が支配されてきたのです。
※3~5次元世界の思考についての詳しいまとめはこちら
3次元世界を支配する仕組みとしての”幻想”
ここから、支配層が着目した3次元世界の支配のカラクリを解説していきましょう。3次元世界の人々を支配する上で重要なのが、”幻想”であると考えます。
幻想とは、現実にはないものをあるかのように描くこと、と辞書的には定義されます。
この”幻想”は3次元世界において必要なものではありますが、巧みに利用され支配されてきたことには注意が必要です。
”幻想”による支配とは何か?
先ほど、3次元世界の特徴を書きました。それは、”目に見えないもの”を他者と共有できないことでした。
たとえば「生きる目的」とか「人と人との連帯感」などは目に見えないものですが、集団生活を送る上では、それらを何とかして他者と共有することが必要となります。
そこで、必要になるのが目に見えないものを共有するためのツールです。それが”幻想”と呼ばれるものです。
たとえば、社会学の分野などでも、幻想と言う言葉は使われてきました。
吉本隆明氏の『共同幻想論』では、国家とは芸術を創るように、国家と言うフィクションを空想し、創造したと述べられています。
本当は実体のないものを、”幻想”として概念化することで、人々は目に見えない価値観を共有することができるのです。
問題は、誰がその幻想を作り出し、浸透させたのか、ということです。私たちは、まるで自然発生的に、社会を成り立たせるために、人々の努力によって生み出されたかのように教えられます。
しかし真実に目覚めた人はお分かりのように、社会の仕組みが仕組まれたものであるとすれば、支配層が”幻想”を巧みに利用したのではないか?と想像できるはずです。
その通りに、”幻想”は私たちの社会や暮らしを形作る、あらゆるものに利用されてきたのです。
”幻想”の例
支配層が利用してきた、代表的な幻想をいくつか挙げてみました。
- 国:本来は土地があるだけで、国と言う概念は幻想です。国民としての権利や義務と言う考えも、幻想であり、国を成り立たせている制度や法律も、すべてが幻想に過ぎません。
- お金:お金とは、物や人の行為に対し、価値を数値化するために作られたものです。紙幣や硬貨が作られるから実体があるように感じますが、お金もまた幻想なのです。
- 労働:労働は自らの時間を使い、最終的にはお金を得るための行為です。お金が幻想である以上、労働をしなければいけない、という考えもまた幻想です。本来自分の時間は自由なはずです。
- 科学:真理の探究を目的とした科学も、実質的には”目に見えるもの”で議論を構築するためのツールに過ぎません。科学とは別に自然の法則性があるのであれば、科学も幻想です。
- 宗教:目に見えないものを扱う宗教も、それ自体が人間が考え出したものである以上、幻想です。宗教が謳う真理には実体があっても、宗教そのものは幻想である点には注意が必要です。
- コロナ:厚労省に「コロナの存在証明はないと聞くが何を根拠に対応しているか」と問い合わせると「あると想定して行っている」と回答したとのこと。コロナもまた幻想に過ぎません。
上記のいずれも、3次元世界では当たり前になりすぎて、それが”常識”として定着しています。しかしもともとはどれも実体がなく、誰かが考えた”幻想”に従っているに過ぎないのです。
”幻想”による支配の問題点とカラクリ
これまで紹介した”幻想”は、なぜ3次元の人々の支配に有用なのでしょうか?それは3次元世界の人々と支配層の望むものが一致してしまっているから、と言えます。
まず3次元世界の人々にとっては、従うべき枠組み・ルールがあることが有難いと感じます。自分で考えなくて済むので、「こうして生きていなさい」と言われた方が安心なのです。
一方の支配層は、3次元の人たちが思い思いに好き勝手にされるより、枠組みがあった方が支配が簡単なのは言うまでもありません。そして自分たちの都合の良いように支配できます。
しかし、どう考えても3次元の人たちは、支配によって苦しめられている、という点に自覚すべきです。
大きく3つの問題点を挙げてみました。
- 金銭的な搾取:”お金”による支配は、支配層にお金が入るように支配され、3次元世界は貧困に苦しめられる仕組みになっています。
- 自由のはく奪:お金のために労働をして生きなさい、という幻想は、私たちが自由に時間を使うことを許しません。
- 争いの火種:幻想に従うかどうかをめぐって分断が起きます。結果的に戦争まで発展することがあります。
国、お金、科学、宗教など、どれをとっても私たちを金銭的に苦しめ、そして自由を奪い、そして争いのもとになってきました。
そして幻想からは、なかなか抜け出せないように作られている点も問題です。
幻想は、3次元の人たちの弱点である不安や恐怖に結び付けて、作られています。国やお金など、実体はないのに、それがないと生きていけない不安を植え付けて支配するのです。
3次元世界では認識しにくい、感情や無意識と言った領域にアクセスすることで、幻想を刷り込ませていくのです。その結果、苦しいのに安心するもの、という幻想への依存の状態を作り出すのです。
そして幻想が幻想であることを忘れ、まるで国やお金に実体があるかのように、それが当たり前になっていってしまうのです。
さらには従わない人への同調圧力を強め、排除し、ますます3次元の苦しみの世界に埋没していくことになります。
5次元世界は”幻想”から”集合意識”へ?
ここまで、私たちのいる3次元世界の話をしてきました。
今、私たちの魂が5次元へと次元上昇していると言われています。5次元の世界は、不安がなく、お金も要らないので、真に平和な世界です。
そのため目覚める人たちが増え、今の社会の仕組みがおかしいことに気づく人が多くなったのではないか、と考えます。
5次元の視点から考えれば、幻想には実体がなく、実体のないものに踊らされる3次元世界の無意味さに気づくはずです。
では5次元世界では、何を拠り所にし、人と人とを結び付けるのでしょうか。
5次元世界は、実体のあるものだけを拠り所にして生きていく世界であると考えます。実体のあるもの、とは、自然界に存在するものだけではないか、と私は考えています。
自然界では、目に見えないものであっても、実体を伴って存在するものがあります。それは、たとえばエネルギーや波動などが該当するでしょう。
さらには、3次元世界で人と人を結び付ける”幻想”として、国や組織がありましたが、5次元では、それが”集合意識”になるのではないかと思います。
集合意識とは、社会的に形成された価値観(すなわち幻想)ではなく、個人の意識がつながり合った総体のことを指します。
そして集合意識が進む方向は、真実のある方向、真理に沿った方向であるはずです。そして真理に向かうためには、まず個人の中に、しっかりとした自分軸が必要です。
自分軸とは直感にもとづくものです。直感もまた私たちの身体から、さらに奥の無意識、魂の領域を通じて出てくるものです。
個の魂の領域こそが、他者と集合意識を通じて、結び付くものだと考えます。
3次元の世界で、集合意識のような話題は”スピリチュアル”と名付けられ、まるで”幻想”のように語られますが、実はこちらが実体のあるものなのです。
逆に国家やお金、社会の仕組みの方こそ”幻想”であると5次元世界では考えます。
3次元世界は目に見えないものが認識できないのを良いことに、5次元世界のインチキとも言うべき、真理に沿っていない世界であると言えるのです。
まとめ – 真の目覚めに向けて
今回は3次元世界における支配の在り方について、”幻想”と呼ばれるツールが用いて行われていることを説明しました。
”幻想”は社会を成立させるため、支配層がでっち上げた仕組みに過ぎず、5次元の視点から見れば、実体がないものに3次元世界は踊らされているのです。
そう考えると、3次元世界での社会の仕組みについて、あれこれ議論すること自体、実は幻想について語っているに過ぎません。
”目覚め”と言う点からは、3次元の世界が幻想であることを知り、実体のある自然界の法則に沿って生きる5次元へのシフトチェンジ・次元上昇こそ、目覚めの本質であると考えます。
3次元世界の変化を横目に見つつ、自身の心は5次元世界に向かってまいりましょう。
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