”依存”と”役割分担”の違いを理解する – 「トランプ・プーチンを頼るな!」と言う人たちの心理

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心・心理学

「次元上昇した先には自分軸が大切!」という話をよく聴くことがあるでしょう。自分軸については、このブログでも何度も書いてきましたが、誤解も生じやすいです。

自分軸を「何でも自分でやること」と捉えてはいないでしょうか。自分軸は、判断のかじ取りが自分にあることであって、全て自分でやることではありません

その間違った解釈が、「トランプ大統領・プーチン大統領に救いを求めるな!」につながります。つまりそれぞれの”役割分担”を否定することになるのです。

一方で、何もかもを誰かに委ねる”依存”は困りものです。この”依存”と”役割分担”の違いをしっかり理解しておくことが、新世界を迎える上で重要なポイントとなります。

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”依存”と”役割分担”の違い

自分軸を考える上で、しっかり分けて理解しておきたいのが”依存”と”役割分担”の違いです。どちらも「誰かに頼る」要素を持っていますが、意味合いが全く異なります。

”依存”と”役割分担”、それぞれを説明すると以下のようになります。

  • 依存:全ての判断を誰かに委ねる。自分でやればすむことすら誰かに任せてしまう。
  • 役割分担:自分のできないことを誰かに頼る。お互いの役割を尊重している。

日常的にも使う言葉ではありますが、この2つの違いの1番のポイントは何でしょうか?

それは「自分の役割を自覚できているかどうか」ではないかと思います。”依存”は自分の役割が自覚できておらず、全てを他者に委ねてしまうことを指します。

一方で”役割分担”は自分の役割を自覚できているからこそ、自分にはできないことを他者に頼る、ということを積極的に行うのです。

そして自分と他者の関係性も異なってきます。”依存”の場合は、自分より他者の方を上に置いてしまい、自分のあり方が他者によって左右されてしまいます。

一方で”役割分担”は自分と他者の関係は対等であり、他者を尊重しているのと同様に、自分自身も尊重するあり方です。

自分軸にもとづいているのは、当然ながら”役割分担”の考え方です。”依存”は他人軸になってしまっている典型と言えるでしょう。

”依存”や”役割分担”に関する誤解

なぜ”依存”と”役割分担”について書いたかと言えば、この2つを混同していると、情報の追いかけ方もおかしなことになり、真実が見えなくなってくるからです。

時々見かける言説として「トランプ大統領・プーチン大統領を救世主として崇めるな!」「自分たちで世の中を変えろ!」というものがあります。

トランプ大統領、そして最近はプーチン大統領が中心となり、地球アライアンスが政治や経済の仕組みを変革させている、と私は考えています。

具体的にはGESARAの発動に向け、Qプランの推進を行っている、と言われています。

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しかし中にはトランプ大統領・プーチン大統領も、地球を救ってくれるのではなく闇側の存在であり、彼らのしていることで私たちは救われない、と述べている人たちがいます。

この人たちは、「トランプ大統領・プーチン大統領は信用ならない」という結論に至ったのでしょうが、なぜそう言っているのでしょうか。

彼らの考えの根底には、トランプ大統領・プーチン大統領に”助けてもらう”という考え方があり、つまり大物が上、私たち市民は下にいるという主従関係があり、”依存”関係があります。

このような依存の関係は、依存先が信用できる時には、どっぷりと依存しますが、常に「本当に信用できる人なのか?」と言う不安の中で生きることになります。

そうした依存から来る不安の心理によって、トランプ大統領・プーチン大統領のネガティブな情報ばかりを集めて、「やっぱり信用ならない!」となっていくのです。

また信用はしていても、「いつまでもトランプ大統領・プーチン大統領に依存していてはいけない、私たちが立ち上がろう!」という人たちの考えにも違和感を覚えます。

これは”役割分担”の考え方がないための違和感です。

私たちがいきなり政治の世界に入り、今の茶番を終わらせるような役割を担うことができるでしょうか。

そもそも今起きていることはショーに過ぎませんが、その政治ショーの主役級をいきなり演じることができるでしょうか、と言い換えても良いでしょう。

答えは「できない」と誰も思うのではないでしょうか。つまり、これこそが”役割分担”の話であり、トランプ大統領・プーチン大統領らは、まさに茶番ショーを終わらせる主役クラスなのです。

そうした主役の役割を担う人にしかできないことがあり、それに対して私たちが立ち上がろうと言っても同じことはできません。それを自覚することこそ、役割分担の考え方です。

まとめ – ”自分軸”の感覚を掴むことが重要!

では私たちができることは何でしょうか。それは茶番ショーが終わった後の新世界のあり方に今から移行しておくことです。

新世界では一人ひとりが主役になる時代へと変わっていきます。自分の役割を知ること=自分軸を持つことこそ、実は何よりも私たちそれぞれが実践したいことなのです。

そして自分軸を持つことは、何でも自分でやることではありません。これまで述べた通り、ますます”役割分担”の考え方は重要になってくるでしょう。

そのためには、「自分には何ができるのか」「自分だからできることは何か」をじっくりと考え、実践してみることが大切です。

これが大切なのは、そもそもQプランやアライアンスによる動きを理解する上で、地球アライアンス・宇宙アライアンス、そして地球と言う惑星といった”役割分担”の捉え方が重要になるからです。

「誰かに救ってもらいたい」と思っていると、逆に「信用できない人間ばかり」と自分も他者も信用できない世界が広がってしまいます。

「自分に何ができるか」という役割分担の考え方で生きれば、自然と自分にはできない役割への尊敬と感謝が生まれてくるはずです。

これこそが新世界のエネルギーの巡り方であり、情報だけ理解するのではなく、新世界の生き方を今から体得することこそ、真実に間違いなくたどり着く方法だと感じます。

自分軸とは適切に人に”頼る”こと – “自己責任”と“依存”から脱するために

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