GESARAについてココロノネットでは何度も取り上げています。GESARAと一言で言っても、実は国や文化によって違いがあるものと考えられます。
今後、GESARAの世界に移行していく過程において、ますますそうした文化の違いに伴う、GESARAの捉え方の違いが重要になって来るように思います。
そこで今回の記事では、日本におけるGESARAの捉え方について、私たち自身がどのように捉えておけばよいのか、について書きました。
GESARAには文化的な違いがある?
まずそもそもGESARAに文化的な違いがあることについて書いておきます。
もともとGESARAはNESARAというアメリカの法案として始まったものでした。ちなみにNESARA/GESARAの正式名称は以下の通りです。
- NESARA=National Economic Security and Recovery Act
- GESARA=Global Economic Security and Recovery Act
National=アメリカから始まったものが、全世界的に共有の要素を取り出したものがGESARAということができるでしょう。
現在はBRICSなどがドル体制からの脱却を目指し、新たな世界を作り出そうとしていますが、これはグローバルな動きとしてみることができます。
一方で今後各国でGESARAに沿った社会に転換されるには、各国の法律や慣習にもとづいておこなわれる、ということも想像できます。
そうなると、GESARAの捉え方も明文化された法律のみならず、それぞれの文化的な背景も大きく影響するものと考えられます。
その理由には、GESARAが単に制度の転換ではなく、お金の捉え方や私たちの生き方に関する転換であるという点もあります。
私たちの生き方は、その国の文化の影響を大きく受けており、GESARAをどう捉え、どのような価値観で生きていくのか、も当然影響されるはずです。
日本文化におけるGESARAの捉え方とは?
ではアメリカで始まったNESARA/GESARAですが、日本におけるGESARAはどのように捉えられるのでしょうか。
大きく括った話ではありますが、西洋文化と日本とを対比してGESARAの捉え方の違いは以下のようになると考えられます。
- 西洋:間違った人間たちが高次元の存在に救済される
- 日本:古来からあった調和の精神を自らの手で取り戻す
では西洋・日本のGESARA観の違いについて考えたいと思います。(※こちらの記事で書いたことと一部重複する内容です。)
まず対比として西洋のGESARA観を書いておきましょう。西洋文化のGESARA観は、海外の発信者も多いためか、日本でも多く知られている捉え方とも言えます。
そもそも西洋は雇用者と被雇用者の関係など、上に関係が積み上げっていく階層構造・ピラミッド構造を前提とした社会的な関係が多くなっています。
また自然に対しても、家畜を飼いならすなど、自然をコントロールするという考え方が強くあります。
このように暗に”支配”を前提にした世界観は、奴隷的な構造を生み出してしまったとも言えます。
しかし人間本来の魂のあり方からすれば、ピラミッド構造の中で争い、奴隷を生み出す構造は間違っていました。
このように間違ってしまった人間が、より絶対的な高次元の存在によって救済される、というのが西洋のGESARA観だと考えます。その結果、高い次元の世界に変わる、というものです。
一方で日本の場合は、仏教的世界観にもとづく、八百万の神々の信仰があります。そのため、もともと誰かが支配すると言う考え方ではなく、皆で社会を作り上げていくような捉え方をします。
また自然を支配しようとした西洋的な捉え方と異なり、自然と共生してきたのが日本的な価値観でした。
ピラミッド型の構造が一気に入ってきたのは明治維新などではないかと思うところで、第二次世界大戦後もアメリカは日本的な考え方を徹底的に消そうとしたようです。
この話はこれ以上深く掘り下げませんが、日本ではもともとGESARA世界の精神性を持っていた、とも言えます。
そのため日本におけるGESARAの捉え方は、もともとあった日本的な価値観を私たち自身の手で取り戻すため、後から入ってきたピラミッド構造を崩すことが重要になります。
そして誰かに救済してもらうというより、もともと日本人の内側にある魂の声に素直に従うことで、西洋文化に比べると、GESARA世界の生き方に入り込みやすいように思われます。
まとめ
自然や他者との調和を重んじてきた古来の日本的感覚がある人は、既にGESARAの精神性を知っているということです。だからこそ日本がこれからの世界の中心になると言われています。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) August 21, 2024
今回は日本におけるGESARAの捉え方について書きました。
GESARA世界の精神について、既に日本人は知っているのではないか。と考えます。だからこそ、日本が世界の中心になる、とよく言われているのです。
残念ながら西洋文化の中でも、ピラミッド構造という良くない部分だけを日本に取り込まされてしまったことで、日本的な感覚を忘れてしまった人も多くなりました。
しかし”お陰様”や”感謝”という言葉が今日まで残り、いまだよく使われることを考えると、日本的感覚を根絶やしにすることには失敗したと言えるでしょう。
GESARAの世界に向かうには、日本人的な感覚に戻る、というのが言い過ぎではないように感じています。
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