GESARAを理解するための”物語”が文化によって異なる!? – GESARAは救済か調和か

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心・心理学

GESARAに伴って新たな世界(5次元の世界)に移行することについて、これまでもココロノネットでは書いてきました。

どのように移行・変化していくかについて、様々なイメージがありますが、実はGESARAや新世界に対するイメージにも文化差があるように感じています。

GESARAや新世界をイメージするためには、ある種の”物語”が理解のために有効ですが、その物語に文化的な違いがあるようです。

そうした文化的な違いによって、海外のイメージを持ちこむと、私たち日本人がGESARAをイメージしにくくなっている可能性もあります。

今回の記事は、西洋圏と日でGESARAを理解するための”物語”を示しつつ、より多角的にGESARAや新世界を捉えてみようと言う内容です。

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GESARA・新世界を捉えるための”物語”の違いとは?

GESARAや新世界への移行は、あまりに壮大な変革が起きるので、私たちは理解のために物語があると分かりやすくなります。

もちろんGESARAや5次元の世界に向かうという結論は同じなのですが、そこに至る過程のイメージや、GESARAや5次元世界に対するイメージが、文化による違いがありそうに感じています。

ここでは西洋と日本の自然観の違いと宗教的な価値観の違いなどを交えて考えてみました。また「物語はかえって分かりにくい」という物語不要の考え方も載せています。

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救済によるキリスト教的な物語(西洋)

まず西洋的なGESARA・新世界の物語は、「救済」の物語だと捉えられます。

よく聴く話だと思いますが、高次元の悪の宇宙人に私たちは支配されており、光側によって制圧されて、地球は救済される、というストーリーです。

光側、アライアンス、銀河連合などの言葉もよく出てきますが、旧世界の悪の支配構造を超えた、高次元の存在によって救済してもらうと言う考え方です。

こうした考え方の背景には、キリスト教的な価値観が色濃くあるように思えます。救世主としてのキリスト、神が人間を裁く、などの考え方が反映されている印象です。

また西洋においては、自然はコントロールされるものという価値観があります。そのため西洋文化には、どうしても支配-被支配の関係性が暗にイメージされやすいところがあります。

人間どうしも階級によって支配され、労働が生まれる、という価値観も西洋的であり、GESARAはその人間による支配構造を超えた救済になるはずだ、という考え方です。

海外の発信者の情報を参考にする人も多いですが、こうした文化的背景があることには留意する必要があるように思えます。

またトランプ大統領やプーチン大統領が救世主のように捉えられるのも、キリスト教的な救済の物語が背景にあるように思えます。

そのため日本人にとっては、やや馴染みがなく違和感のある人もいるかもしれません。

調和の世界による仏教的な物語(日本)

日本の場合は、西洋の自然観と異なり、全て調和の世界であると言われています。

「八百万の神々」と言う考え方があるように、日本人は自然はコントロールする対象ではなく、私たちも自然の一部であり、尊重し合って生きていくと言う価値観が根強いように思われます。

その背後には、仏教的な捉え方があるように思われ、諸行無常の中にある現世において、自然の中に美や真理を見出し、感じてきたのが日本人的な価値観です。

そう考えると、現在の支配構造にある社会は西洋的な価値観が持ち込まれたもの(明治維新辺りまで遡りますが)で、それ以前の日本の価値観に戻る、というのがGESARAや新世界のイメージです。

よく言われるのは江戸時代に戻る、あるいは縄文時代まで戻る、と言われます。縄文時代には戦った形跡がないなど、調和の中で生きていたと言う話もあります。

いったん旧来の支配構造を崩すための役割を果たす人はいるものの、GESARA発動後の世界は、誰しもが支配し合うことなく、調和の中で生きていく、と言うのが日本的なイメージです。

また高次元の存在などを否定するものでもなく、彼らが救済すると言うよりは、彼らとともに私たちも調和して隣り合って生きていくと言うことになるのです。

そして西洋的なピラミッド階級の価値観より、循環にもとづく日本的価値観の方がGESARA世界では馴染みやすいように感じています。

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物語が不要なリセットの捉え方

さて、最後に「物語があるとかえって分かりにくい」と言う人もいるかもしれません。どちらかと言うと理系的な考え方の人は、物語よりシステムとして考えた方がしっくりくるでしょう。

究極的にはGESARAも物語に過ぎません。本質的には人々の精神的エネルギーがどう変わり、それが現象世界においてどんなシステムを作り出すか、という話なのです。

GESARAがあるのかどうか、と言う疑問を生み出すのも、GESARAと言う物語に固執し過ぎているからとも言えます。

もっとドライに旧来のシステムがいったんリセットされ、お金がなくても世界が回る仕組みが作られるための動きだと考えることもできるのです。

そうなるとどの発信者がこう言った、などの話に振り回されず、実際に起きている変化だけを観察・分析するという、理系的な観点で見ることもできます。

まとめ

今回はGESARAや新世界をイメージする物語について、西洋と日本の違いについて書きました。

大事なことは、自分にしっくりくる物語を選択すれば良いということです。西洋的・日本的な物語の違いはあっても、何がしっくり来るのかは自分次第なのです。

結論はGESARAや新世界に向かって行くことで一致しているので、あとは自分で決めれば良いことです。

ただGESARAはもともとNESARAと言うアメリカの法案から始まっている歴史があります。どうしても西洋的な見方で解釈されることが多く、また海外の発信者の影響力も大きいです。

日本ではどのように解釈し、受け入れられていくのかを考える時に、日本人の民族性や文化を考慮する必要もあります。

調和をベースにした日本では、私たち一人ひとりがGESARA世界に向かう主体ですので、なおさら私たち自身の目覚めが重要になると言えるでしょう。

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