ありすママファミリーイベントでは、”GESARA”の話題を取り上げることが多く、起こるべき重要な出来事として捉えています。
中でも、「債務の免除」や「ベーシックインカム」など、”お金に困らない生活ができる”点が強調されてきた印象があります。
お金で苦しんできた人にとっては、GESARAが来ることがゴールのように思えるかもしれません。しかしGESARAはゴールではなく、1つの通過点として捉えるべきだと筆者は考えます。
今回の記事では、GESARAの先を見据えつつ、なぜGESARAが起きる必要があるのか、GESARAの位置づけとは何なのか、について書いていこうと思います。
GESARAで起きるお金をめぐる変化とは?
最初に、GESARAによって起きるお金をめぐる変化について押さえておきましょう。
GESARAには20条にわたる条文がありますが、お金をめぐる変革としては、既存の銀行システムの崩壊と新たなシステムの構築が謳われています。
10~13条辺りにありますが、これまでの詐欺金融システムは崩壊し、不正の行えない銀行システムが構築されます。
要するに、お金が不当に抜き取られることができない仕組みを作る、ということです。
そして18条が、”人道的目的”とあるように、ベーシックインカムでお金を考えなくても良い時代が来ると考えられています。
これまで散々税金と言う形でお金を搾取され、お金のために働き続けてきた私たちにとっては、夢のような内容です。
ついつい、「お金に困らないぞ!」と喜びたくなる気持ちも分かりますが、果たしてその先に何が起きるでしょうか?
急にお金の心配がなくなったらどうなるのか?
今の世の中から急にお金の心配がいらない、となったら、どんなことが起きるでしょうか?
まずは多くの人が仕事をしなくなるのではないでしょうか。お金を得るために労働をしていた人たちは、もう労働に時間を割く必要はありません。
そうすると、世の中が回らなくなることが分かります。特に衣食住など、生活の根幹に関わる仕事がなくなれば、私たちの生活が成り立たなくなります。
もしかすると、物をめぐって略奪や争いが起きないとも限りません。
ただこの点については、19条に隠されてきた特許の公開が控えており、エネルギーや衣食住に関する未知の技術が、私たちの生活を支えてくれるでしょう。
しかし仕事がなくなることで、別の大きな問題も起きます。それは何をして暮らせばよいか分からない人たちが出てくることです。
「自分が何をして生きていくのか」「人生の目的は?」など、考えずにただ働いてきた人たちは、一気に何もやることがなくなってしまいます。
最初のうちは好きなだけ食べたり、寝たり、遊んだり、今までできなかった贅沢もできるでしょう。
しかしそれも何日かで飽きてしまうでしょうし、誰でもそんな暮らしができると思えば、価値も感じなくなってしまいます。
「このブランド物のバッグ良いでしょう?」と言っても、皆が持っていたら、それを持つこと自体には価値はなくなってしまうのです。
やることがなくなってしまうと、人は精神がおかしくなります。アルコール、ギャンブル、薬物など何かに依存しないと生きていけない人や、発狂する人さえ出てくるのではないかと思います。
お金の問題が解決された後に出てくるのは、心の問題であることは間違いありません。
別の言い方をすれば、お金がある時は物の豊かさがもてはやされ、お金がなければ精神的な豊かさこそ重要になる、ということです。
3次元から5次元への移行の過程にGESARAを捉える
こうして考えてみると、「お金から解放される」ということが、必然的に「心の豊かさの時代に移行する」ことを意味しているのが、お分かりでしょうか?
そして「心の豊かさの時代に移行する」ことこそ、人類にとって本当の目的なのではないか、と筆者は考えています。
これまでのお金を前提とした世界は、人や物の価値をお金と言うツールで一律に計ろうとするものでした。
お金はあくまでツールだったはずが、お金自体に価値があると錯覚し、お金に心まで支配されるようになったのが、私たちが生きてきた世界です。
この世界を3次元思考の世界と言ったりします。3次元の世界では、あくまで目に見えるものにしか価値を置けず、物の豊かさばかりが強調されます。
しかし私たちのいる地球は5次元の世界であり、人間もまた5次元の思考で生きることこそ、真に平和な世界であると考えられています。
5次元世界では、人や物それぞれの価値が尊重される世界であり、その価値をお互いに分け与える世界です。
そのためには自らの価値を自覚し、自分が誰かのために何かを与え、与えられた人は感謝をもって、別の誰かに何かを与える、分かち合いの平和な世界と言われます。
※詳しくは、以下の記事に3次元・5次元については書いています。
3次元から5次元への移行は、お金に支配された物の豊かさの時代から、お金から解放されて、精神的豊かさと分かち合いの時代への移行であると言えます。
このように考えると、GESARAとはどのように捉えられるでしょうか。
3次元の世界では、どうしてもお金による支配を行うための体制が作られてしまっています。仕組みが動いてしまっている以上、全員が同じようにお金を手放さない限り、体制は変えられません。
全員がこのカラクリに気づくのは難しいため、お金の価値をリセットし、お金のいらない仕組みを意図的に作り出すしかないのです。
先に書いた通り、GESARAが発動してからお金のない世界の本質に気づいて発狂する人がいても、それは仕方のないことなのかもしれません。
乱暴なやり方かもしれませんが、先に気づいた人だけが5次元世界へと向かい、GESARAが起こった世界を楽しめるのです。
つまり、GESARAは3次元から5次元世界へと向かうために、仕組みを変えることで5次元思考へ向かわせるための通過点だと捉えるのが良いでしょう。
そしてGESARAの発動だけで、5次元思考になるわけではなく、それぞれの自覚と5次元思考への転換が必要になるのです。
そのためにも、今から心の備えをして置くことが重要だと考えています。このブログでは、その必要性をずっと訴えています。
※新世界に向かうための”心の備え”とは? – 「心の時代」に起きる変化と備え
上記の記事では、まず以下のことについて意識しておく必要性を訴えています。
- 物の豊かさから心の豊かさへ
- 自覚・自律の時代へ
- 他者のために生きる時代へ
これらはGESARA後の新世界に向かう上で必要であると考えますが、今の時点からこうした生き方をすることで、ストレスなく平穏に過ごすことができます。
そしてGESARAがいつ発動しようと、こうした心で生きることこそ、GESARA後の新世界に向かう姿勢として相応しいと思います。
ついGESARAにばかり目が向きがちですが、それはまだ物の豊かさを重視する3次元的な考えが強いと思った方が良いでしょう。
5次元思考にどんどん向かうことで、GESARAが通過点である、という意味がよく分かってくるはずです。
まとめ
今回の記事では、GESARAがなぜ起きる必要があるのか、について書きました。
まずはGESARAそれ自体が目的ではない、という認識を持つべきでしょう。GESARAとは3次元から5次元へと上昇する過程で、必要になってくる仕組みの1つ、と捉えるのが良いです。
そしてGESARAは、いったん誰もがお金を持つことで、結果的にお金自体が持っている(と錯覚させられている)価値を失わせることが重要です。
お金と言う単一の尺度では本来測れない、それぞれの人や物が有する価値こそが、真に尊重される5次元世界に向かうためにGESARAは起こる必要があるのです。
勘違いしてはいけないのは、GESARAが起きれば新世界が到来する、という考えです。
GESARAは新世界の到来を助けてくれますが、より重要なのはそれぞれの目覚めです。お金には価値がなく、私たち自身にこそ価値があって、誰にも役割があると自覚することです。
こうした覚醒が、今の段階から進んでいると考えられます。ですので、”GESARAが起きれば”ではなく、いつ起きても良いように心の備えをしておくべきです。
そのためにありすママファミリーは、GESARAの情報だけでなく、心の備えや一緒に新世界に向かう仲間作りができるようなイベントを行っています。
筆者からは特に新世界を迎えるための心の側面に焦点をあててお話をしています。
またそれぞれの置かれた状況や覚醒の度合いも異なります。それぞれに合わせた目覚めのお手伝いは、カウンセリング・個人セッションで行っております。
新世界に向かって、皆さまの人生が輝くようにお手伝いできたらと思っております。
※目覚めている人に向けて~新世界に向かうためのカウンセリング・個人セッション「ココロノネット相談室」~
※【お申込み画面】2022年11月19日(土)ありすママとよっしーのトーク&交流会in大阪~5次元思考を知ってGESARAの先へ~
<筆者おすすめの自家製炭酸水>
重曹・クエン酸を小さじ1杯ずつ、水500mlを入れるだけで簡単に炭酸水ができます。いずれも健康に良い重曹・クエン酸で作るので、とてもおすすめです。
コメント