もうすぐやって来る新世界では、これまでの考え方を大きく変化させる必要があります。
それは3次元世界から5次元世界の考え方に上書きすることです。5次元世界ではお金による支配から解放され、不安がなく、真の平和が実現されると考えられています。
このブログでも5次元思考について、たびたび書いてきました。
しかし3次元世界で生きてきた私たちが、いきなり5次元思考になるのは難しさもあります。では具体的にどんなことを心がければ、5次元の思考に向かえるのでしょうか？
今回の記事では、今から実践できる5次元思考に向かうためにできる4つのことをまとめてみました。
5次元思考に向かうために今からできる4つのこと
さっそく5次元思考になるために、今すぐに実践できる4つのことをまとめてみました。
この記事では、3～5次元の考え方については詳しく書かないため、イメージが湧かないという方は下記の記事からお読みください。
※3～5次元世界の生き方のイメージをしてみよう！ – ”道”の進み方にたとえて理解する
不安にさせる情報や人から距離を置く
次元の考え方は、波動の高さにより変わってくるものです。そして人間の感情状態は、波動に大きく関係しています。
中でも、波動を下げてしまう感情が不安や恐怖です。不安な気持ちは、波動を3次元の状態に下げてしまうと考えられています。
実際、3次元のこの世界では常に不安が付きまとっています。健康やお金、人間関係、そして将来がどうなるのか、不安でいっぱいの人たちが生きているのが3次元世界です。
5次元思考になるためには、まずこの不安から距離を置くことが大切です。
しかし、真実に気づいた人、そして5次元世界に向かいたいと思っている人も、無意識に不安に近づいてしまうことがあります。
よく聞くのが、「GESARAなど絶対来ない！という記事を読んで不安になりました」とか「世の中を見たら良くない方向に進んでいるのを感じて不安になりました」という発言です。
確かにそういう情報が出回っているのは事実です。しかしそうした情報に触れ、不安が高まって、波動を下げていることに、何か意味があるでしょうか？
大事なことは、「情報が正しいかどうか」よりも「自分がどんな世界で生きたいか」「どの道を選んで生きるか」ということです。
それに気づけば、自然と不安になるような情報や、それを伝えてくる人から距離を取ろうと思うようになるはずです。
意識して不安から離れることは難しいので、常に自分がそうありたい、と思う生き方を選択する、ということを意識するのが大切に思います。
直感を磨く・自分の外にある軸に頼らない
不安な状態にならないためにも、自分が生きたいように生きる・選択する、ということを書きました。道の選び方も3次元と5次元の世界では異なってきます。
3次元世界では、何かを選ぶとき、多くの人と同じ道を選ぼうとします。大勢が選んでいる物の方が、安心感があるためです。
またもう少し頭を使って考えている人は、選択するためにデータを集めて、客観的にどれが良いのか、選び取ろうと努力します。
ただいずれにも共通することは、自分で考えているようで、判断の軸は自分の外側にあることです。
最終的には自分で選んでいないので、この選択で良かったのだろうか、と不安になったり、納得のいかない選択をして後悔したりと、波動を下げてしまいます。
5次元思考に向かうためには、まず自分で選ぶということが大切になります。
そしてその判断の軸には、直感が重要になってきます。直感とは、自分が意識できる領域（認知や思考）の奥にあるものです。
その領域とは、私たちの肉体（脳も含む）ではなく、精神の領域であり、宇宙全体と繋がっている領域なのです。
だからこそ、必ず自分にとって必要な選択を勝手に選ばせてくれます。別の言い方をすれば、良い縁を引き寄せてくれる、ということです。
直感を磨くためには、日ごろから直感で動くことが何よりです。例えばご飯を食べるお店を決めるのも、こちらが安いから、という損得ではなく、食べたいを思うものを直感で選びましょう。
そしてその選択をした結果、自分がどんな気持ちになったか振り返ってみてください。また損得で選んでしまった時も、どんな気持ちになり、何が起きたか、確認すると良いでしょう。
すると、必ず直感で選んだものの方が、自分にとって良い（必要な）結果が返ってきているはずです。
お金に価値があるのではなく、自分の価値を認める
3次元の世界で根深い問題が、お金の問題です。3次元世界では、物や人の価値がお金と言う単一の価値で測られるように仕組まれています。
そのため、お金があれば何でも手に入る＝お金がないと不安、という、またしても不安を喚起させるような社会の仕組みになっています。
しかしお金の問題ばかりは、なかなか意識をしていても、現にお金が少なくなってくれば不安が強くなってくるので厄介な問題です。
お金については、より深いところで自分自身の捉え方を変化させることが必要になります。
その変化とは、まずお金自体にはもともと価値がない、ということを自覚することです。3次元世界は仕組み上、お金に価値があるかのように見せかけています。
しかし本来は、お金は物や人という価値のあるものを測るための尺度に過ぎません。
では本当に価値があるものは何かと言えば、私たち自身の方です。とにかくこの事実を意識し、お金を追いかけるような生き方はやめるべきでしょう。
できることなら、時間給がいくら、というような労働は、辞めるのが良いでしょう。私たち自身の価値を認め、それを周りに発信することで、お金は勝手についてくるもののはずだからです。
そしてお金があろうとなかろうと、自分自身の価値を認め、お金がないことの不安を感じなくなった時点で、勝手にお金は入ってくる、と言うのがお金の性質なのです。
この感覚を身に着けておくと、実はお金などあってもなくても同じ、と言うことに気づきます。これこそ、お金の必要がない5次元の世界の思考なのです。
※5次元への移行期のお金の意味について考える – ”お金をいただくこと”に抵抗感を持つ必要はない
3次元世界に適応するために自分に課しているルール・執着を外す
これまでは多くの人が共通して陥りがちな、3次元世界で生きるために意識・思考について取り上げました。
それ以外にも、人によって3次元世界を生きていくために、自らに課しているルールを持っている場合があります。
しかしそれらのルールは、3次元の世界を生き抜く上では有用でも、結果的にその人自身の心を苦しめるものとなっています。
たとえば、人に嫌われないように愛想を振りまいて生きている人がいるとしましょう。しかしその人は本来の自分をどこにも出すことができず、人間関係で疲れてしまいました。
なぜなら、この人は、「人から嫌われたくない」という”執着”があり、それが「人には愛想を振りまいて生きる」というルールを作り出しています。
背後に執着があると、それはその人自身を苦しめることになるのです。執着もまた不安が作り出したものですが、その人の心にべったりとくっついて、なかなか離れてくれないものです。
執着を外すためには、自分1人の力だけでは難しいものです。それは自分の姿が自分では見えないのと同じことです。
執着を外すには、誰かが鏡になって、その人の心を映し出してあげることが必要になります。「あなたの心はこんなことで苦しんでいますよ」と、その人自身に気づかせてあげるのです。
そして、その営みを訓練しているのが、カウンセラーと呼ばれる人たちです。カウンセラーはアドバイスが上手い訳ではなく、その人をありのままに映し出す鏡になるのが上手い人たちなのです。
筆者であるよっしーが、ココロノネット相談室を通じてカウンセリングを行っているのも、3次元世界で自らに課してしまったルール、そして執着を外すお手伝いをする、というのが目的です。
5次元思考に向かい始めた人が、思ったように思考が変えられない、湧いてくる不安が解消できない、などの悩みを通じて、執着を見つけていくのが、ココロノネット相談室のカウンセリングです。
1人で解決できない時には、ぜひココロノネット相談室にご相談ください。
まとめ
今回は3次元から5次元の世界に上昇する過程で、意識して変えられること・実践できることについてまとめてみました。
改めて、今回取り上げた4つのポイントは以下の通りです。
- 不安にさせる情報や人から距離を置く
- 直感を磨く・自分の外にある軸に頼らない
- お金に価値があるのではなく、自分の価値を認める
- 3次元世界に適応するために自分に課しているルール・執着を外す
今すぐに自分で意識できることもあれば、根深い問題ゆえに人に相談して解決できる問題もあると思います。
思考の上書きは、それぞれのペースがあり、またそれぞれにやり方が異なります。
記事に書けるのは、全員に共通する部分だけです。ですので、自身の問題を解決できるのは自分だけで、自分で気づいて変えていくしかないのです。
その過程で、人に映し出してもらう（＝相談に乗ってもらう）ことも大切です。ココロノネット相談室では、5次元思考に向かう人の悩み事を受け付けております。
ともに5次元思考になるため、楽しみつつ自分を変えていきましょう！
※11/19で行った大阪のイベントで、5次元思考について詳しく話しています。こちらのリンクから動画配信のお申し込みができます。
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