地球の次元上昇、あるいは土の時代から風の時代へと、今地球全体の波動が変化していると考えられています。それに合わせて、人の生き方も今後変わっていくことでしょう。
古くなるであろう価値観の1つに「頑張る」というものがあります。頑張るとは、「忍耐して、努力し通す」などの意味があり、我慢・困難に立ち向かうことなどと関係する言葉です。
これまでは「頑張る人が報われる」世界だったのが、苦しみを生み出すもの、という側面がさらに強まるように思っています。
今回は風の時代への変化、次元上昇と関連して、「頑張る」ことから脱して、心を軽くする生き方への移行について書いてみました。
頑張ることは苦しみを生み出す?
この世界において「頑張る」とは、何をすることなのでしょうか?頑張るという言葉と結びつくのは、例えば仕事や勉強、筋トレなどがしっくり来るように思います。
一方で余暇とか趣味を頑張る、という言い回しはできなくはないものの、あまりしっくり来ません。この違いとは何でしょうか。
趣味とは異なり、勉強や仕事の目的は、ピラミッド構造の上に登るため、あるいは下に落ちないために「頑張る」ものでした。
勉強や仕事を頑張るのは、少しでもお金があって良い暮らしを手に入れるためであり、金銭の多寡によるピラミッド構造がこの世界を作ってきました。
また筋トレなど健康維持も、言ってしまえば、健康がなければピラミッドを一気に転げ落ちることになります。
ピラミッドの上を目指す、と書くと、前向きなことのようにも思えますが、常に競争があり、下に落っこちないかという不安が付きまとうものです。
このように「頑張る」ことは、ピラミッド構造の上を目指すこと、そして頑張っていないと常に下に落ちる不安との戦いである、ということを意味します。
上手く上の階層に登っていければ良いのですが、なかなか上に行けずに苦労すると、その苦労の心が苦しい世界を自分の周りに作り出します。
その結果、お金も増えない・暮らしが良くならない、という悪循環に陥るのが、ピラミッド構造の問題点とも言えるでしょう。
「頑張る」という価値観は、ピラミッド構造の上に行くため、下に落ちないため、他人と比較して上に行くため、という意味合いが強いものでした。風の時代は、何かに力を注ぐのは自分を満たし、他者を満たし、感謝の循環を作るために移行すると考えます。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) March 10, 2024
ピラミッド構造こそ幻想 – ピラミッド構造から脱する
「頑張る」ことはピラミッド構造に巻き込まれる恐れがあり、苦しい世界を作り出すものでした。ではピラミッド構造から脱するにはどうすれば良いのでしょうか?
実に簡単なことなのですが、そもそもピラミッド構造自体が幻想に過ぎません。幻想とは、3次元世界において、目に見えない枠組み(国家や法律など)を見える化するためのツールです。
3次元世界においては、お金という幻想を用いて、ピラミッド構造が作られていました。しかしそれ自体に実体はなく、私たちが「ピラミッド構造になっている」と思うから存在するだけです。
そのため、ピラミッド構造から脱する方法は、私たちの意識からピラミッド構造を追い出す=幻想に過ぎないと気付く、ことになります。
ピラミッド構造から抜け出すことは、ピラミッド構造を俯瞰してみられる、ということも意味します。こうし俯瞰の視点こそ、次元が上昇したということを意味します。
ピラミッド構造を脱することは、5次元の視点に立つことでもあります。ピラミッド構造がなぜ苦しいかといえば、常に他者との比較の中で生きているという点もあります。
ピラミッドの上を見れば妬ましく、下を見て馬鹿にする、など常に他者との比較の中で争いが起きるのが、3次元の世界でした。
しかしピラミッド構造を脱すると、基本的には自分自身の在り方があるだけです。勉強や仕事もまずは自分のため、そして次に誰かのために、という循環が起きます。
不安から来る「頑張らねば」という思考とは異なり、自らを満たし、他者を満たし、という感謝の心が循環するのが5次元の世界なのです。
同じように勉強や仕事をするとしても、何を目的にやるのか、によって苦しみを生み出す「頑張る」世界か、自らと他者とを喜ばせる感謝の世界か、全く異なる世界が広がります。
こうした心持ちの違いこそ、次元の違いであると考えます。
まとめ – 心を軽くすることこそ次元上昇
今回の記事では、「頑張る」ことがピラミッド構造の中にあることを指摘し、その幻想から脱することで、「頑張る」とは異なる次元で、自分も他者も満たす心のあり方について書きました。
他人との比較の中で「頑張る」のではなく、自分自身を常に中心において、自分がしたいことに没頭すれば、きっとピラミッド構造から脱することができるでしょう。
別の角度から言うと、「頑張る」ことは不安から何か武器を持たねばならない、とインプットを続ける姿勢を指します。何かを積み上げ続けないと、負けてしまうのではないか、という不安です。
しかし高く積み上げ続ければ、必然的にいつか崩壊を迎えるのがピラミッド構造の根本的な問題です。ピラミッド構造から脱するには、積み上げるのではなく、逆に「捨てる」姿勢が大事になります。
「捨てる」ものとは、不要なこだわりや執着・信念であり、心の底から自分がやりたいことに没頭すれば、それは自然と誰かのためになるものです。
不要なものを捨てて、心を軽くすることで、他者について考える余裕が生まれるのです。
そして自分のためにやっていることが、自然に誰かのためになること、それが5次元世界での心のあり方だと考えます。自分の中にため込むという「頑張る」姿勢を、まずは解いてみると良いでしょう。
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