新世界に向かうための”手放し”の誤解と本質とは? – 3次元→5次元の手放しへ

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心・心理学

心理学やスピリチュアルの世界などで、「手放し」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。「苦しみを手放す」など、自らが抱え持っている不要なものを文字通り手放すことを意味します。

今起きつつあるGESARAを始めとする新世界への移行に伴って、こうした手放しは重要なプロセスとして皆さんのもとにやってくるでしょう。

しかし「手放し」という言葉の本質的な意味を誤解すると大変なことになります。その点について、以下のようなつぶやきをしました。

今回の記事では、新世界に向かうための「手放し」について、起こり得る誤解とその本質について押さえておきたいと思います。

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”手放し”に関する誤解を知ろう

まずは”手放し”について理解する上で、よく見かける誤解について述べておきたいと思います。

GESARAが来るので仕事を辞めて借金三昧?

GESARAが発動されて新世界になると、お金の心配が要らない、と言われます。これまで仕事が大変だったり、借金に苦しんだったりと、お金に苦労した人には喜ばしいことです。

しかし、これまでには以下のような事案が実際にあったようです。

SNSの発信で「ついに〇月にGESARAが来る!」という情報を見て、「だったら、もう仕事を辞めてしまおう!」「家や車を買って、借金しまくってOK」と判断してしまう人がいたそうです。

これまで抱えていた苦しい仕事やお金の苦労は、GESARAが来るなら今から”手放し”ましょう、ということです。

しかし実際には、その月になってもGESARAは発動されず、ただ仕事をなくした人、借金が増えただけの人、が生まれてしまったのです。

GESARAの時期が事前に誰かに明かされることはない、と思うのですが、今回その話はひとまず置いておきます。

現状はお金が動いており、お金を用いて物や価値のやり取りがされています。冷静に考えれば、いきなり仕事を辞め、借金を増やせば、逆に苦しくなるのは目に見えています。

どうして苦しくなるような”手放し”をしてしまったのでしょうか?

逆に”手放し”ができないパターンもよく見かけます。GESARAが来ると言われているものの、本当に来るのだろうか?と疑心暗鬼になっている人です。

そうした人は、GESARAが来なかった場合のことも考えて、今の世界でも稼ぐ方法を考えなくては、と言う発想に向かってしまいます。

結局GESARAを楽しみに待つことができず、またお金に追われるような、苦しい方に進み始めてしまうのです。

3次元レベルの”手放し”の誤解

仕事やお金を手放してしまった人、そしてお金を手放せないでいる人には共通点があります。

それは”手放し”が、仕事やお金など、具体的に目に見える物の手放しだと思っている点です。

具体的な物の手放しは、3次元レベルでの手放しと言えます。目に見える物、あるいは見える化された“幻想”を手放しているだけです。

しかし3次元レベルの手放しは、根本的な解決にならないことがあります。上記の例のように、手放したら逆に苦しくなる場合もあるのです。

なぜなら本当にそれを手放す心の準備ができていないからです。言い換えれば、自分軸で手放すと言うことを決めていないからなのです。

上記の例で言えば、「GESARAがもうすぐ来るから」と言う情報だけに頼ってしまう、あるいは「GESARAが来るか分からないから」稼ぐ方法を考えると言うことです。

しかし自分軸で決めないと、いつまでも自分の選んだ道に納得することができません。そしてGESARAが日付通りに来なければ「騙された」と愚痴を言うのです。

このような3次元レベルの手放しは、真の手放しとは言えません。

真の”手放し”は心の手放し

では真の手放しとは何か、と言えば、それは自分の心の中にあるものの手放しです。

もう少し具体的に言えば、自分自身を苦しめている不要なこだわり・信念などを手放すと言うことなのです。

例えば、なぜお金がないと不安なのでしょうか。お金は物や価値あるものを、数字に置き換えただけのものに過ぎません。

しかしお金がないと生きていけないと考える理由は、人それぞれにあります。背景にはお金に苦しんだ過去やお金がないと言う不安感など様々あるでしょう。

その理由を、自分なりに手放すことが、真の手放しなのです。

心に関する手放しは、自分の心を俯瞰的に見ることによって可能になります。この俯瞰的な視点は、5次元の視点からの手放しと言っても良いでしょう。

そして自分を苦しめるものの全ては、実は自分の心が作り出しているのです。3次元の世界にあるものは、自分の心の世界の映し出しに過ぎません。

ですので、まずは自分の心の問題を解決し、その後に目に見える物を手放すと言う順序になるのです。高次元から低次元の順番に手放していく、と言うイメージです。

補足をすれば、低次元から高次元の順番でも手放しに意味がある場合があります。それは、もう気付きかけていて、最後のひと押しが欲しいような場合です。

既に心の解決はほぼ済んでいるのですが、むしろ実際のものを手放すことで完成する、という場合もあり得ます。

しかしそうでない場合は、物の方から手放しても、全然心がついて行っていないので、結局また要らないものが自分の周りに寄ってきてしまうのです。

5次元の思考で移行期間の今を生きるために

今回は”手放し”に関する誤解と、その本質について説明しました。

手放しの本質は、自らの中にある心の問題の解決、ということです。この考え方の背景には、3次元世界は自らの心が映し出している映像を見ているに過ぎない、というものがあります。

私たちが”現実”と思わされている3次元世界は幻想に過ぎず、心の中の世界、あるいは魂の世界こそが本体なのです。

この本質が見抜けると、3次元世界で苦しめられていることも、心の世界の反映に過ぎないと分かります。ですので、解決するのは心の側である、と分かるのです。

今は新世界の移行期にあり、3次元世界ではまだまだショーが続いています。そのためお金も動いていますし、苦しいと感じる場面もあるかもしれません。

しかし本質は心の問題であるとすれば、心の側の問題解決は、移行期の今であってもできるのです。

たとえばお金に関して言えば、精神的にはお金を手放しつつ、お金のある世界で生きる、ことは可能だと考えます。

以前、以下の記事で書いた通り、お金の幻想に縛られていなければ、お金を持つことに苦しむことも実はないのです。

移行期間の今は、5次元の手放しを進めつつ、3次元の幻想と上手く付き合っていく、というあり方が良いように思います。

そして心の問題の手放しは、まず気付くということが大切です。3次元の世界が幻想であり、そこに縛られていると、自らが自分の感覚で気付くということです。

それは誰かに説明されて分かるものではなく、自分自身の感覚で体感することが大切です。そのためにも、日々に起きる出来事にアンテナを張り、気付きの機会を捉えるのが良いでしょう。

5次元に向かうためのヒントは、私たち自身のすぐ身の回りにたくさんあるのです。

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