ココロノネットでは、波動による棲み分け=エネルギーによる目に見えない形での人の棲み分け現象が、様々な場面で起きていることについて書いてきました。
たとえば、美術館の鑑賞の仕方であるとか、飲食店に集まる人たちの違いなどにおいて、波動の棲み分けが見られることを記事にしています。
その続編として、今回は新幹線の席の選び方を取り上げました。新幹線は速く移動できる手段ではありますが、それなりに長時間乗っているため、どの席種を選ぶかで快適さに違いが出てきます。
そして値段は同じくらいでも、実は席種によって乗っている人たちの波動の違いを感じることが分かりました。
新幹線に見る席種による波動の違い
最近の東海道新幹線事情として、のぞみ指定席は時間をお金で買っている忙しい人が増えたのか、それほど快適ではなくなりました。近い金額を出すなら、お金以上に時間に縛られない人たちが、こだまやひかりのグリーン車を利用していて、こちらはとても心地好い空間になっています。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) April 30, 2024
新幹線に乗る時に、どの席を選びますか?
今回取り上げるのは東海道新幹線で、停車駅に応じて3つの列車「のぞみ」「ひかり」「こだま」があり、また席種は「グリーン車(指定)」「指定席」「自由席」があります。
そして今回は私がよく利用する区間である、「名古屋」から「新横浜」まで移動するとしましょう。この区間であれば、どの列車・席種の組み合わせを利用しても行くことができます。
できれば「安く速く」移動したいと考えるのが、多くの人の心情でしょう。しかし安い列車ほど時間がかかり、値段に応じて速く移動するのが新幹線です。
また「指定席」に比べ「自由席」は安くなりますが、長距離を移動する際に、万が一座れなかったとすれば、快適さの面で大きく落ちることになります。
新幹線を利用する場合には、「時間」「値段」「快適さ」などの複数の要素のどれを取るかが人によって異なり、その結果、新幹線車内の雰囲気=波動が変わってくるのです。
たとえば「指定席」と「自由席」の雰囲気の違いはイメージしやすいのではないでしょうか。「指定席は高い」イメージから、とにかく安さ重視の人たちが自由席に乗り込んできます。
そうすると、自由席は(とりわけ繫忙期)雰囲気が悪くなりがちで、波動が相対的に低くなります。
しかし今回この記事を書くにあたって、値段としてはほぼ同じくらいで、かなり波動が違って感じられた2つの席種の事例を取り上げてみたいと思います。
「のぞみ」指定席 or 「こだま」グリーン車
先ほど書いた通り、東海道新幹線で名古屋 – 新横浜間を移動する時の事例です。
これまでは「のぞみ」の指定席を利用していたのですが、席が取れずに、「こだま」を利用することにした時がありました。
私は「エクスプレス予約」という会員制のネット予約を利用しており、前もって予約をすると、値段が安くなる、「早特」という商品があります。
「早特」を利用した場合、「のぞみ」の指定席と「こだま」のグリーン車(指定)の値段がほとんど同じで、むしろ少し安いということが分かりました。
ただし、「こだま」で移動する場合は、「のぞみ」より1時間長く移動に時間がかかります。比較をすると以下のようになります。
- のぞみ指定席(EX早特ワイド21):9,140円、1時間20分
- こだまグリーン車(EXこだまグリーン早特3):9,060円、2時間20分
実際に乗ってみて感じたことは、まず「のぞみ」指定席は、特に最近は利用する人も多くなっており、在来線の電車に乗るのと近い波動を感じるようになりました。
平日の昼間でない限り、列車は席が詰まっていることが多く、またサラリーマンから家族連れ、外国人観光客まで幅広い層が利用しており、かなり混んでいる印象です。
そのため、波動があまり良くない場合もあり、トラブルなども起きやすくなっているように思われます。
一方で「こだま」グリーン車は、乗った時間帯もあるかもしれませんが、席はあまり混雑しておらず、当然ながグリーン車なので席の間隔にもゆとりがあります。
乗っている人たちは、「のぞみ」同様に様々ではありますが、どこかゆったりとした雰囲気が漂っていて、「のぞみ」よりも圧倒的に波動の高さを感じる車内でした。
それぞれの席種に乗って感じた波動の違いとは?
ではそれぞれの席種を選ぶ人たちは、どのような人たちなのか、考えてみました。
まず「のぞみ」かつ「指定席」と言えば、何となく高級なイメージがあるかもしれません。しかし特に最近は、「のぞみ」「指定席」で感じる波動は在来線とあまり変わらない印象です。
その理由として、「のぞみ」で指定席を選ぶ人は、効率重視の人たちだからではないかと考えました。つまりとにかく最速で目的地に到着すれば良い、という人たちが多いと言うことです。
「自由席」よりは、快適さも重視している人たちではありますが、時短のためにはお金を払うと言う感覚の人たちであり、車内の時間を楽しむという雰囲気はあまり感じられません。
そして何より、効率重視と言うことは、自ら選択したと言うより、これしか選択肢がないので「選ばされている」ことが、波動を引き下げている要因とも言えます。
在来線に乗るのも、それしか選択肢がないためで、だからこそ波動が似てきているのかもしれません。
一方で「こだま」グリーン車は、時間がかかっても、より快適に車内を過ごすことにお金をかける人たちに思えました。
「お金をかけるなら、のぞみグリーン車を使えば良いじゃないか」と言う人もいるかもしれません。ただ両者の違いは、時短のために、時間をお金で買うことをしているかどうか、に思えます。
(ちなみに「のぞみ」グリーン車(早特利用で12,390円)を使うことになりますが、一気に値段が跳ね上がります。)
つまり「こだま」グリーン車を選択する人は、お金以上に時間に縛られていないのです。この人たちこそ、実は自由な人たちであり、「のぞみ」を使うより精神的には豊かなことかもしれません。
ただ「こだま」グリーン車を利用する人たちも、決して「のぞみ」グリーン車の料金を払えない訳ではないでしょう。
どこにお金をかけるか、と言う選択の中で「こだま」グリーン車を選んでいる人たちがいるはずです。その人たちが最も自由な人たちで、お金・時間ともに縛られていないのです。
もちろん途中停車駅で降りるため、金銭的な理由など、別の目的の人もいるでしょう。しかし総じてみると、「こだま」グリーン車の中の方が波動は高く、自由な雰囲気を感じました。
それはお金・時間・快適さについて、自らより良い選択をするという軸を持った人たちの波動の高さだったように思います。
まとめ – 波動の違いは正直なもの
今回は新幹線の席種の選び方と、波動の高さの関連について、考察してみました。
やはり波動の高さは、お金や時間など3次元の幻想にどれほど縛られているかどうか、そしてお金や時間の使い方について自ら選択するかどうか、によって変化することが新幹線の事例からも分かります。
お金に追われて安い席を選ぶ、時間に追われて速い席を選ぶ、という自らの選択ではなく、縛られて選ばされている人たちの波動は、相対的に低くなっています。
一方で快適な時間を過ごすためにお金を払う、快適な空間のためには時間は多少かかっても構わない、という自らの軸がある人たちは、波動が高くなります。
もちろん新幹線に乗る理由や、どの席を選ぶか、については、個々に聞き取りをすればもっと多様な理由が出てくることでしょう。
しかし各自が意識して語る理由よりも、実は醸し出される波動の方が正直なものです。理由はいくらでも飾り立てられますし、嘘をつくことさえできます。
一方で波動は嘘をつきません。その人の心や魂が発するエネルギーなので、必ずその通りに発せられるのです。
そう考えると、波動が違うと言うことは、何かしらそこにいる人たちの棲み分けが起きている、ということは言えます。
棲み分けの基準は人間が考え出すものですが、波動による棲み分けと言う現象そのものは確かに存在するのです。
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