次元による時間の捉え方の違い – ”時間に縛られる”幻想・なぜ5次元では”今、ここ”に注目するのか?

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心・心理学

私たちは朝起きて、夜に寝る、という1日の時間の中を生きている、と思っています。しかし”時間”とはそもそも何なのでしょうか?

私たちは、「1時間」とか「1日」といった単位を用いて時間を測定しています。考えてみれば、それらは人間が作ったもので、”幻想”に過ぎないことがすぐに分かります。

このブログでは何度も取り上げた通り、”幻想”とは3次元世界において、目に見えないものを具現化したものであり、時に支配のために都合よく利用されるもの、と述べてきました。

実は”時間”についても、支配のために”幻想”が利用されて、本当の捉え方とは違う見方を刷り込まれてきました。

今回の記事では、”時間”に関する幻想を暴くため、3~5次元の次元ごとに時間はどのように捉えられるのか、書いてみようと思います。

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3~5次元の時間の捉え方とは?

さっそく3~5次元の時間の捉え方の違いについて書いていきます。

まず一般的に時間は、過去・現在・未来という3つの中で、過去から未来へと直線的に流れているもの、と考える人が多いでしょう。

また前提として一定に乱れることなく時は流れている、と言う考え方が一般的です。

先に言ってしまえば、このように時間が実在して流れている、と考えるのが3・4次元の時間の考え方です。そして皆が同じように時間を認識している、と考える点も特徴です。

そしてこの時間の捉え方こそ、実は幻想に過ぎないのです。

5次元においては、これとは全く異なる時間の捉え方をします。5次元では、時間も私たちの中にあるもの、と捉えます。

つまり私たちが感じるだけ、時間の数があり、複数の時間軸が並ぶのが5次元の世界です。

根底から時間の考え方が異なりますので、その点に十分に注意しつつ、各次元の時間の捉え方をより詳しく見ていきましょう。

3次元:今、ここに縛り付けられる

まず3次元の世界は、時間を認識はできていない世界です。実際のところ、私たちが時間というものが何であるのか、答えられないのがその証拠です。

3次元の世界で認識できるのは、今この瞬間と言う1点でしかありません。しかし朝には日が昇り、夜には日が沈んでいくという”現象”はあり、そこに”時間”と言う概念=幻想を作り上げたのです。

先ほども述べた通り、3次元世界では過去から現在、未来へと時間が一方向に一定に流れている、と言う幻想の中で生きています。

しかし3次元の認識では時間は認識できていないので、まるで時間と言う波にただ流されているような感覚です。

過去や未来に対して、自分から何かをすると言うことが一切できない感覚の中にいます。”一寸先は闇”という言葉があるように、ほんの1秒先の未来も分からない不安の中に生きています。

また過去に戻ることもできないので、「こうすれば良かった」という後悔も、常に感じながら生きることになります。

”今、ここ”と言う瞬間に縛り付けられ、通り過ぎた過去や見えない未来に不安を感じているのが3次元の世界です。

4次元:”心理学的な”時間・時間の支配

4次元も、基本的に3次元と同じく、過去から未来へと一直線、一定に時間が流れている、と言う幻想の世界にいます。

ただ4次元は3次元とは異なり、時間の感覚を認識している世界です。「1時間」や「1年」など、時間に単位を用いて測定し、どれぐらい長いか短いか、認識することができます。

そして3次元の人たちが感じる、過去への後悔・未来への不安を克服し、時間の中でうまく生きようと努めます。

そのために4次元では、ただ流れていくのではなく、”心理学的な”時間として捉えようとします。つまり時間に意味づけをすることにより、過去・未来に現在との関連を見出そうとするのです。

過去については、どんなにつらく、また無駄に思えるような時間だったとしても、”今に活かされている”と意味づけることで、過去への後悔が起きないようにします。

また未来に対しては、過去・現在における状況を整理し、未来はきっとこうなるだろう、という展望を推測する、と言う方法で、不安を克服しようとします。

こうした営みを、心理学では「認知の再構成」と呼んだりします。カウンセリング等の文脈で使われますが、ネガティブな認知(過去や未来への不安)を肯定的に構築し直そうというものです。

このように”心理的な時間”を再構築することで、流れていく時間をコントロールしようとするのが4次元です。もっと言えば”支配”しようとするマインドが、4次元世界の根底にあります。

5次元:自分の中にある時間

ここまで3・4次元の時間の捉え方を見てきましたが、ともに共通するのは自分の外に時間が一定に流れているもの、という考え方です。

3次元世界は時間の流れにはどうすることもできないもの、4次元世界では時間を測定するとともに、”意味づけ”によって現在との関連を心理的に持たせようとする違いがありました。

4次元の”心理学的な時間”の考え方は、賢いやり方に見えますが、しかし時間が私たちの外に流れている、という”幻想”の中にいることは3次元と変わりません。

5次元の世界は、4次元までの幻想の世界を脱した、真実・真理の世界です。時間の考え方も、幻想から脱しています。

5次元の時間の捉え方は、時間が私たちの中にある、というものです。つまり私たちが考え、行動することによって、時間が生まれるのです。

4次元までは時間が自分の外に独立して存在するかのような捉え方ですが、それは幻想です。そして一直線に一本の時間軸が流れている、という考え方も幻想に過ぎません。

5次元では、時間軸はたくさんあり、人の数、魂の数だけあると言っても良いかもしれません。そして一直線に繋がっているのではなく、無限に広がるものです。

私たちは自らが考え、動くと言う”今、ここ”を紡いでいる、というシンプルな存在です。そしてその連続が、時間軸となっていくのです。

ですので、未来はあらゆる可能性の中を漂って進んでいくものであり、過去も現在、そして未来の行く道に伴って、変化するものです。

別の言い方をすれば、”今、ここ”がたどる道のりの選択が変われば、未来も過去も全部変わってしまうのが5次元の捉え方です。

だからこそ今この瞬間=”今、ここ”と言う感覚だけがふわふわと浮いているような状態です。ですので、3・4次元の外にある”時間”に縛られるような世界ではありません。

4次元では過去や未来は”意味”を持って存在しますが、それは時に私たちを縛り付けにやってきます。しかし5次元では、縛り付けるものとしてではなく、私たちを救うものとしてあります。

当然ですが時間が自分の中にある以上、自分自身と時間は一体になっているからです。過去は私たちの現在地を教えてくれますし、未来は”直感”と言う形で行く先を伝達してくれるのです。

まとめ – ”今、ここ”を繋いでいく5次元の自由な時間

今回は3~5次元の時間の捉え方の違いを紹介していきました。

時間やお金など、私たちの身近にあって価値を測るものには”幻想”が潜んでいます。そして本来のあり方が捻じ曲げられ、偽りの捉え方を信じ込まされているものです。

時間もまた幻想であり、3~4次元では幻想に縛られた時間、つまり私たちの外側に時間が一定に流れている、という幻想が信じられています。

しかし時間とは、5次元世界では私たち自身の中に存在します。私たちが考え、行動することで時間は動き出し、紡がれていくのです。

ですので、私たちがいる”今、ここ”の感覚だけもって、過去や未来が一直線の前後にあると言う考え方は不要なのです。

3次元も”今、ここ”の感覚である点は5次元と共通していますが、3次元世界では時間は外から自分を”今、ここ”に縛り付けるものです。

一方で5次元では”今、ここ”が宙に浮かぶようなイメージで、ふわふわと自由に漂っています。その舵取りは自分自身であり、自分の進む方に時間が進んでいくのです。

時間の感覚も5次元になれば、ますます自由な生き方ができるのではないか、と思います。

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