目覚めている人の間での共通の話題の1つとして、コロナ騒動に端を発したマスク問題があります。マスクの着用をめぐって論争が起きていましたが、国から新たな方針が出されて変化が起きました。
2023年3月13日より、マスクの着用は”個人の判断”を基本とすることになりました。これまで屋内では着用を”お願い”されていたマスクですが、屋内外問わず、個人の判断に任せるとされたのです。
目覚めている人の間では、「マスクを強要されなくて嬉しい」「何も変わらないから喜ぶようなことではない」など、いろいろな意見が見られています。
しかし筆者としては、この”個人の判断”と言う言葉が国から出されたことに、不思議な味わい深さを感じます。
今回はマスクが個人の判断となったことについて、目覚めた私たちが読み取るべき、真の意味について書いてみました。
”個人の判断”をめぐる”羊”さんの混乱
3月13日以降、マスクを”お願い”されることはなくなり、電車やお店でのアナウンスや声掛けをされることもなくなりました。
しかし周囲を見渡しても、ほとんどの人は変わらずマスク着用を続けており、あまり状況に変化は起きていません。
いわゆる目覚めていない3次元世界の人＝”羊”さんたちは、マスク着用が常識と刷り込まれて習慣化しているので、「個人の判断」などできていないのです。
私たちは「なぜマスクを外さないんだ！」と憤りたくもなりますが、マスクが当たり前になった人には、「マスクを外してください。」という”お願い”をしなければ外さないでしょう。
また外したいと思っていながら、外せないでいる人もいるでしょう。
これだけマスクの同調圧力が続いてきた中で、大勢が外していない今の状況では、「個人の判断」で外すことはかなりの意志を要する、ハードルの高いことかもしれません。
今外せている人は、ずっとマスクに反対してきた人か、あるいはあるタイミングからマスクを外すという意志を持ち、その”予行演習”とも言うべき脱マスクをしてきた人だけでしょう。
このように、残念ながら3次元世界の多くの人には、「個人の判断」はできておらず、その結果マスクを外すことはできていないのです。
そしてこれまでマスク着用を”お願い”していた人たちもまた混乱と言うべき状況がありそうです。先日の大阪ランチ会の移動時、次のような貼り紙を見かけました。
お店はこの貼り紙を真面目に掲示しているのかもしれませんが、非常におかしな日本語ではないでしょうか。
相変わらず「お願い」と書きながら、そのお願い事とは「お客様のご判断にお任せします」という、お任せすることをお願いする、という何をお願いされているのか全く分からない貼り紙です。
お店としては、何かしらお願いしたいのでしょうが、国の通知している内容は、何もお願いしておらず、すべて任せたということなのです。
既にこうした混乱が起きていること自体、この「個人の判断」という言葉が3次元の世界では理解されていないことを示しているのではないでしょうか。
”個人の判断”に込められた味わい深い真の意味とは？
残念ながら3次元世界においては、「個人の判断」が何を意味しているのか、理解されていない状況があるように思えます。
しかし目覚めた私たちも、この「個人の判断」という言葉を注意深く見る必要があるように思います。そこには思いのほか味わい深い意味が隠されているように感じているからです。
”個人の判断”は前と何が違うのか？
いわゆる”反マスク”の人たちからは、「これまでも任意だったのだから、何も変わっていないから喜べない」という声を聞きます。
確かに、多くの人がマスクを外す状況になっていないこと自体、喜ばしい事態とは言えません。しかし「何も変わっていない」訳ではないように思います。
これまでも現在も、マスクが任意だったことには変わりはありません。しかし強制されずとも、”お願い（推奨）”されていたこれまでは、どちらかと言えば着用するのが社会的に正解”寄り”だったのです。
これまでマスク着用をしていないことは、どちらかと言えば不正解に近く、だからこそ変な目で見られたり、避けられたり、差別とも言える扱いを受けてきました。
しかし3月13日以降は「個人の判断」なので、社会的な正解がない、というのが、今の状況です。これが個人の判断になったことで、1番の変化ではないでしょうか。
「正解がない」ということは、どちらが正しいというこれまでの議論はもはや無意味になります。着用するもしないも、勝手にどうぞと言うのが今のスタンスなのです。
個人の判断に込められた真の意味は？
マスクの問題は、人それぞれの問題であり、もっと言えばそれぞれの人生の問題だから、正解・不正解はなく、各自で決めて結構です、ということになりました。
このように国から「社会的な正解がない」ことについて通知があったことが、私はなかなか味わい深いことではないか、と思うのです。
思えば、コロナ騒動は分断を生み出すためのものであり、それは不安が渦巻く3次元世界、そして議論によってマウントを取り合う4次元世界で起きている問題でした。
しかし「個人の判断」ということは、あなたが自分で判断してください＝自分軸で生きてください、ということを国がわざわざ言った、ということになります。
これは、私がブログで繰り返し述べている、5次元世界の考え方なのです。
つまり3月13日を境に、3・4次元までの思考を勧めてきた国が、5次元の思考にシフトしたことを意味します。これはなかなか味わい深いことではないでしょうか？
それなのに、いまだに「マスクを外せ！」とか「花粉症だからマスクはつける」とか議論をしているのはナンセンスです。
「個人の判断」とは、自分軸で決めてくださいということなので、議論は不要であり、（少なくともマスク問題においては）平和な5次元の世界が訪れたという意味なのです。
一方で「感染状況を見て柔軟に判断しろ、という意味だ」と主張してくる人もいるでしょう。その人は、マスク着用の前提として感染対策を続ける、と言う考えにもとづいています。
しかしその前提に立たなければ、感染対策など不要だからマスクを着けない、という個人の判断もあり得る訳です。
つまりその人が”感染対策”という幻想＝おとぎ話を信じるか信じないか、ということも、実は「個人の判断」に含まれることになるのです。
幻想＝おとぎ話に支配される3次元世界で生きるか、自分軸で生きる5次元世界で生きるか、ということも、実はマスクの「個人の判断」は含んだ話である、と私は理解しています。
そう考えれば、5次元シフトを国が発表したも同然であり、このこと自体に気づけている人が、5次元世界に既にシフトした人なのではないか、と思っています。
ですので、「個人の判断」が発表されたことは、喜ばしいことだと考えます。
※3次元世界を支配する”幻想”についての解説はこちら
まとめ – ”個人の判断”は5次元世界での必須項目
今回はマスク問題について、3月13日以降は「個人の判断」とされたことについて、目覚めた私たちが読み取るべき真の意味について書いてみました。
「個人の判断」とは、つまり5次元世界での必須項目である、自分軸で生きる、ということを含んだ言葉なのです。
だからこそ、その意味が分かっていない3次元世界の人たちは、マスクを外すことができないですし、いまだにおかしな”お願い”の貼り紙を掲示しているのです。
しかし目覚めた私たちも、単にマスクを外して良い、という意味として取るのではなく、5次元思考にシフトした出来事としてとらえておくべきでしょう。
そうやって今の日本社会を見れば、マスクを着けているかどうかで、既に次元が変わっていることが分かるはずです。
折しも、3月21～22日にかけて地球規模で新たな世界に入ることが、自然エネルギー的に考えると示唆されているようです。
※【2023年3月21日～22日】地球規模で新たな世界の始まりに！？
地球のエネルギー的に見ても5次元世界へと突入している中、「個人の判断」という言葉が国を通じて出ている状況に、味わい深さを感じてしまいます。
世の中で起きている出来事もまた、5次元世界への移行と確実にリンクしています。5次元世界へと移行できるよう、私たちも感覚を磨いていきたいものです。
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