陰謀論にハマる人・バカにする人に共通する心理とは? – 真実を語る人・陰謀論を語る人の見分け方

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心・心理学

今世の中で起きている様々な問題について「何かおかしい」と思って調べたことのある人は、一度は「陰謀論」という言葉に出会ったことがあるのではないでしょうか。

「陰謀論」とは、ある出来事に対して”邪悪な力が働いている”など陰謀による説明を行うこと、だとされ、否定的な意味合いで語られることが多いように思われます。

最近の”反ワクチン”などの動きも、陰謀論だと批判する人も多く、各Webメディアには「陰謀論に騙される人の特徴」などの記事が多数アップされています。

また3月16日の東北を中心とした地震で「人工地震」がTwitterのトレンドに入り、それに対して「デマに騙されないで」など専門家からのツイートも散見されました。

真実に関する情報をすべて「陰謀論」と括るような批判は心外ですが、確かに批判されてもおかしくない怪しげな情報も多数転がっています。

今回はこの面倒くさい「陰謀論」という言葉とどのように付き合えば良いのか、書いてみたいと思います。

結論から言うと、筆者としては、”関わらないのが1番”ではないかと思っています。なぜなら、陰謀論にハマる人、そしてそれを批判する人の根っこには共通する問題があるからです。

この記事では、まずその共通する心理を探り、「陰謀論」とは距離を置きながら真実・真理を求める姿勢についてまとめたいと思います。

後半では、「陰謀論」の呪縛から解放される方法、さらには真実を語る人、陰謀論を語る人の見分け方までお伝えします。

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「陰謀論」にハマる人、批判する人に共通する心理とは?

真実を発信する”真実系”などと呼ばれる人たちの中でも、様々なタイプの人たちがいます。

表の政治的な動きのみを発信する人から、裏の支配構造やスピリチュアルな内容を発信する人まで様々です。特に一般的には受け入れがたい内容は、よく「陰謀論」と言われます。

私の考えとしては、こうした真実を知ろうとしている人たちを一括りに「陰謀論」とラベル付けするのは乱暴で、無神経だと思っています。

本当に良い情報を掴んで、人を救うために活動している人もたくさんいます。そう言う人に「陰謀論者」というラベルを付けるのは相応しくありません。

しかし一方でそう呼ばれるには理由があり、実際に怪しい情報を掴んでしまう人、また悪意を持って嘘情報を発信する人も一定数いるのが事実です。

こうした人たちを、ここでは「陰謀論にハマる人」と呼びます。一方でこの「陰謀論にハマる人」を批判する人たちも多数存在します。

実はこの両者、同じ心理でつながっているのではないか、と言う話をまずしたいと思います。

陰謀論批判に関する言説

いくつか実際の「陰謀論」批判の言説を見ながら、「陰謀論」を巡って言われていることを見てみます。

たとえば2021年7月23日に中央公論.jpに掲載された以下の記事です。

「認知バイアス」がある限り、あなたも陰謀論を信じてしまうのかもしれない

「認知バイアス」がある限り、あなたも陰謀論を信じてしまうのかもしれない|文化|中央公論.jp
WHOが注意を促したインフォデミックとは 2020年、世界保健機関(WHO)は、新型コロナをめぐり誤った情報がインターネット上を通じて拡散され、悪影響を起こすと注意を促した。 WHOはこれをインフォデミック(情報〔インフォメーション〕+大流行〔エピデ...

科学技術社会論を研究する内田麻理香氏によれば、「陰謀論にハマる人」は「認知バイアス」が働いており、これは人間誰しもが陥ることだ、と指摘しています。

中でも閉鎖的コミュニケーション空間で意見が過激になる「エコーチェンバー」現象を取り上げています。

陰謀論が、認知的バイアス=人間が生まれ持った特性によって引き起こされる、という言説です。

2020年10月20日の東洋経済ONLINEでは、さらに踏み込んで陰謀論を信じやすい人の性格についてまとめられています。

研究で判明「陰謀論を信じる人」に共通する性格

研究で判明「陰謀論を信じる人」に共通する性格 | The New York Times
アメリカ人の3人に1人以上が、新型コロナウイルスは中国政府が武器としてつくり出したものだと信じている。また別の3人に1人は、アメリカ疾病対策センター(CDC)が、ドナルド・トランプ大統領の力を弱めるために…

陰謀論を信じやすいのは、自己中心的な衝動性や冷淡さ、抑うつ気分、奇妙な信念や思考を持つ人たちだ、としています。

また2021年3月11日のPRESIDENT Onlineに掲載された記事は、タイトルから陰謀論にハマる人を見下すような印象です。

「人類はどんどんバカになっている」陰謀論を信じる人が後を絶たない根本原因

「人類はどんどんバカになっている」陰謀論を信じる人が後を絶たない根本原因 「短慮」「即断」という名の悪魔
デマや陰謀論に騙される人が後を絶たない。なぜ彼らは間違った情報を信じてしまうのか。文筆家の古谷経衡氏は「生産性や合理性が求められることで長考する機会が失われ、人類はむしろ昔よりもだまされやすくなった。そこには『短慮』『即断』という名の悪魔が潜んでいる」という——。

中身を読んでみると、「短く、早く、合理的に」考えるようになった現代人は、「長考」「熟考」を失ったと述べています。そして「知性とは懐疑から始まる。」と述べています。

筆者としては、メディアを鵜呑みにしている人たちにそのままお返ししたい内容ですが、どうも「陰謀論」はこのような熟考のできない人たちが信じるものだと考えられるようです。

陰謀論にハマる人・批判する人に共通する心理

さて、ここまで見てきた内容から、陰謀論をめぐる心理について考えてみましょう。

まずは「陰謀論にハマる人」の心理ですが、これは陰謀論批判の記事に書かれていることがあながち間違いとは思いません。

陰謀論を信じやすい性格について書いた東洋経済ONLINEの記事では、抑うつ気分なども挙げられていましたが、世の中の先行きに不安を感じ、迷いの中にある人が、怪しげな情報を掴んでいます。

なぜなら不安な感情に支配されると、思考のバリエーションも狭くなります。そのため、情報を精査する余裕がなくなり、怪しげな情報を掴んでしまうと考えられるのです。

そしてどれが正しいのか分からず、結局いろんな人のセミナー巡りをして終わってしまう人もいるようです。不安や恐怖に支配され、自分を見失った人たちが「陰謀論にハマる」ようです。

では、陰謀論を批判する人たちの心理はどうでしょうか?最初に「共通する心理」と書いたのでお分かりかと思いますが、実は批判する人の根底にも不安があるのではないか、と考えます。

前半の記事にあった通り、人間がその時の気分やバイアスに支配されている生き物であると考えています。そしてそれは知性やよく考えることで乗り越えられる、と彼らは考えています。

ここまでは良いのですが、それを知性的に乗り越えられない「陰謀論にハマる人」を見下してマウントを取るような態度がよく見られることこそ問題です。

マウントを取る、という攻撃的な態度は、不安や恐怖の感情から来ているものです。では「陰謀論を批判する人」の、不安や恐怖と何でしょうか。

それは「目に見えないもの」への恐怖ではないでしょうか。

この世界は目に見えないものだらけで、隠された歴史や事実も目に見えない世界ですし、この先どうなるかという未来や、人間誰もがやってくる死への恐怖がその最たるものでしょう。

真実や真理を求める人は、何かしら目に見えない世界に対するチャンネルが開いています

しかし陰謀論を批判する人たちは、目に見えない物へのチャンネルがないため、何者かわからないものを「陰謀論」とラベルを付けて閉じ込めているように見えます。

そして、そう言った人たちは科学を信奉(依存とも言えます)して、目に見えない物を否定しようとします。

科学はあらゆるものを目に見える形にして議論します。そして客観的な証拠があれば、それが真であるとし、見出されなければ偽であると判断するツールです。

目に見えないものだらけの世界では科学は全く万能ではないはずですが、目に見えないものを受け入れられない人たちが、科学を過大に評価し、万能に思ってしまうのです。

科学信奉の問題について書いた記事はこちら

そして科学信奉に陥ると何でも証拠がなければ、事実とみなせなくなり、常に真偽の間で争いの世界が広がります

コロナやワクチンを巡るSNS上での「証拠を出せ」と罵り合っている様子を見かけたことはないでしょうか。これも不安が攻撃に形を変えた世界の有様です。

このように、根底に不安があるので、科学に依存し、物事の真偽をめぐる争いが起きます。これはさらに不安を呼び込む世界が広がるだけなのです。

ここまでをまとめれば、「陰謀論にハマる人」は、自分の軸がない不安から迷いが生じている人、批判する人は目に見えないものへの不安から、科学を使ってマウントを取る人、ということでしょう。

つまり、陰謀論にハマる人も、陰謀論を批判する人も、結局は同一線上の対極にいるだけで、根本は不安と言う感情に支配されているだけなのです。

「陰謀論」から距離を置くために – 真実を語る人・陰謀論を語る人の見分け方

ここまで述べてきたように、「陰謀論」と呼ばれる現象の根本には、不安や恐怖などのネガティブな感情があることが分かりました。

こうした不安や恐怖が渦巻き、物事の真偽ばかりにとらわれる世界は、さらに不安を増幅させていきます。

真実や真理を求める人は、絶対にこの世界に足を踏み入れてはいけないのです。それではこうした世界から距離を置くために必要なことを、いくつか書いてみましょう。

そして、真実を語る人・陰謀論を語る人の見分け方も、一緒に書いてみたいと思います。

悪縁には触れない

まず第1には、「悪縁には触れない」ことを胸に留めておきましょう。

仏教では自分以外全てのものを「」と呼び、縁によって自分自身が良くも悪くも変化すると説いています。悪い縁に触れると、自らの心が乱れ、物事が悪い方向に向かってしまうのです。

陰謀論をめぐる心の世界は、不安や恐怖が支配する世界です。目に見えないものを恐れ、それがわからない故のマウントの取り合いです。

まずはこうした不安を煽るような情報に触れない、というのが1番だと思います。悪意を持って行われているものはもちろん、無意識に発信している人も同じです。

また興味本位で面白そうな情報に飛びつく、というのも避けた方が良いでしょう。陰謀論を語る人、批判する人を見ていると、分かりやすい話で人の興味を引いています。

これも特定の方向に心を誘導するだけなので、心がどんどん悪い方に流されていきます。

仏教では六道輪廻と言って、それぞれの心の在り方に相応しい世界が広がっていると説きます。陰謀論を巡る世界は、不安から攻撃し合う修羅の世界と言ったところでしょうか。

あるいは餓鬼・畜生の世界が広がっているかもしれません。こうしたドロドロした世界には足を踏み入れないのが吉です。

そして、こうした不安の世界から離れると、行く先は2つだと思っています。1つは目に見えないものも受け入れて、新世界を目指して生きていくこと。

もう1つは、目に見えないものは扱わず、今の3次元的な世界で生きていくことです。この両者は全く交わることはないと思っています。

後者については、主要メディアなどで専門的に情報を発信している人などが該当します。陰謀論を否定するでもなく、自分の信じる世界で発信をしています。

私はこうした人たちを悪くいうつもりもありません。考え方は違いますが、その世界を望んで生きているのであれば、それで良いと思います。

一方で目に見えない世界、そして真実の世界へ行きたければ、それとは違う道に行くことになるだけです。ここはお互いに争ったりはしないのです。

悪いのは、これが真実だ、これは陰謀論だと争っている人たちです。しかし、陰謀論をバカにする人たちは、見境なく批判をしてくるのが厄介です。

別にこの人たちに直接向けて書いていないのに、マウントを取ろうと、面倒なことを言ってきます。何か反応すると効力感を持ってしまうので、まるでいないかのように無視が1番でしょう。

とにかく、こうした悪縁には触れないのが1番です。

自分の軸を持つこと

では悪縁に触れないために必要なことは何か、それは自分の軸を持つことです。自分がどちらに向かって進むか決めなければ、情報の海に流されていくばかりなのです。

3月16日の大きな地震では、「人工地震」がトレンド入りしたことで、また「陰謀論」が大きく話題になりました。

そこで「デマや陰謀論に騙されないで」というツイートも多く見かけました。しかし私は一方的に“正しい情報”を流すことに対して疑問を感じます。

「この専門家が言ってるから本当だ」と、結局また何も自分で考えないまま情報を鵜呑みにして終わりです。

むしろ一度玉石混交の情報の波に飲まれて、不安な気持ちになってでも、自分で考えてみるのが良いのではないか、と思うのです。

ここ最近もコロナやロシア・ウクライナの問題を見るにつけ、自分の軸で考えている人があまりに少ないと感じます。不安ならば、まずは自分で調べて考える、これが真実に近づく道だと思います。

そして頭だけでなく、自分の心に照らしてみてください。自分の心に照らすということは、情報の真偽を客観的に考えるのとは違います。

スピリチュアルな考え方ですが、自分が純粋に望むこと・願っていることの内なる声に耳を傾けるのが良いでしょう。

なぜ真実を求めようと思ったのか、その原点を思い返してみることです。

私はお金に縛られる生き方や、マウントを取り合う生き方から解放されたい、というのが最初です。今自分のしていることはその世界に向かっているのか、そう振り返ってみるのが良いでしょう。

そうすると、迷うことはなくなり、怪しげな情報に惑わされることはなくなっていきます。さらには、自分自身のこだわりを捨て、純粋に自分の望む方向に心を解放すると、さらに真実は見えてきます。

そして何か惹かれ合うように、真実を語る人とご縁が繋がっていくのではないでしょうか。結局良い情報、良い人と巡り合うには、自分自身を磨くことなのです。

まとめ

今回は「陰謀論」と言う言葉から始まり、それが不安や恐怖に支配された世界であることを述べてきました。まずはこんな世界に足を踏み入れてはいけません。

そして主要メディアの情報を鵜呑みにしている人も、結局は同じことです。今は「陰謀論」を信じていなくても、いつでもそちらに入り込む可能性があります。

そして真偽をめぐって、争いや不安がさらに高まる世界が待っているだけです。

そうではなく、聴くなら真実を語る人の話を聴きましょう。真実を語る人は、お互いを認め合う心で、多くの人が幸せに向かうような情報を発信しているはずです。

そうしたポジティブなパワーを持つ人の周りには、同じように良いパワーを持った人たちが集まります。そうした良いパワーを、感じ取れる心を持ちたいものです。

そして情報の真偽だけで話を聴くのも良くないことです。神や仏でもない限り、全部正しいことを言える人間などは存在しません。

逆に一見いつも面白いことを言っているように見えても、その人の持つパワーが悪ければ、近づかない方が良いでしょう。

これを見抜くには、表面的な情報ではなく、心の目で常に世界を見ることです。心の目、とは自分の心を通じて見ると言うことです。

自分の心は鏡であり、自分の心が綺麗であるほどに、正確に相手の奥底まで見通します。良い人、良い情報を見抜くには、自分の心を磨き、綺麗な鏡とすることだと思います。

私のモットーは「真実より先に真理に目覚める」ですので、今後も真理に近づけるような記事をアップしたいと思います。

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