私たちが真実を知ろうとするのはなぜでしょうか？最終的には、この世界が良くなっていくことを目指しているからである、と思っています。
しかしどんなに良くなると言う話をしても、それを信じようとしない人がいます。もちろん、様々な情報が溢れ返っており、半信半疑だというのは分からなくもないです。
不思議なのは、頑なに良い話を信じないで否定する人たちがいることです。まるで良くなって欲しくないかのような否定の強さは、どこから来るのでしょうか。
実は私たちの未来に対する考え方が関係しています。今回はなぜ良い話も頑なに否定する人がいるのか、について考えながら、「良くなる、善くなる」の法則について書いてみました。
世界が良くなる話も頑なに否定する人がいるのはなぜか？
世界が良くなる、という話でも頑なに否定する人がいるのは、その人の意識の中では既に悪くなる世界を体験してしまって、現象世界がそこに追い付くのを願ってしまっているからです。この話が、世界は私たち自身が作り上げている、ということです。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) February 8, 2025
世界が良くなる話をしていても、頑なに否定する人たちがいます。たとえばGESARAの話題などを発信していると、目覚めている人の中でも、頑なに否定する人もいます。
基本的に良くなる話は、半信半疑だとしても、何か不味いことが起きる訳でもないので、頑なに否定する理由はないように思えます。しかし現に否定してくる人たちがいるのはなぜでしょうか。
それは実は未来に対する捉え方の真実が、ここに影響しているからです。
私たちは未来をどのように捉えるでしょうか。過去の出来事や現在の状態から、未来を予想しようとする、というのが一般的な考え方でしょう。
未来が分からないために、認識できる現在・過去から何とか予測できないか、と思う訳です。しかし未来の予測が100％できないことは、誰しも知っているはずです。
なぜ予想できないかと言えば、実のところ、未来は過去から現在の延長線上に積み重なるように存在する、という考え方自体が間違っているからです。
真実は、精神世界で既に未来で体験したことに、現実を合わせようとする、というものです。私たちの肉体は過去から未来へと流れる時間に縛られますが、精神はそうした時間の流れに縛られません。
意識は常に今より先の時間を生きることができ、思い描いた未来を（無意識であることも）願うことで、現象世界（肉体のある世界）が後から追いかけてくる、ということなのです。
これが世界線の話でもあり、あるいは引き寄せの法則と言われるものとも重なる話です。
この考え方にもとづけば、ネガティブな世界になると思っている人は、既にネガティブな未来を生きてしまっているのです。ですので、現時点ではネガティブな未来を願うことになってしまいます。
そうした願いと反するような、良くなる未来を語ることは、その人の世界にはあり得ない出来事なので、頑なに否定してくるのです。
「単なる見立ての話だ」と思うのは、未来を予測できるという考え方によるものですが、実は見立てではなく、既に未来を生きているからこそ、こうした理解し合えない現象が起きるのです。
「良くなる、善くなる」の法則
人の精神は未来を既に生きており、現実が後から追いかけてくる、とすればどんな未来を生きたいでしょうか？当然、良いことが起きる未来を生きたいと思うのが自然だと思います。
そしてどんな未来を生きるか、というのはその人自身の問題となります。ですので、どんな情報を集めるかよりも、まず自分がどんな未来を生きているか、が重要となるのです。
よく「人は見たい情報しか見ない」と言われますが、自分が世界を思い描く中心地なので、当然と言えば当然のことなのです。
ですので、「良くなる、善くなる」と唱えて、明るい未来を先に体験することこそ、それが現実になると言うものなのです。
「自分が思っても世界は変わらない」と言う人が今度は出てきます。これは自分を中心とした世界なので、あくまで受ける結果は自分に関することだけです。
一方で世界は自分一人だけでできている訳ではありません。世界の人の数だけ、どのような未来を思い描くかというイメージがあり、それが集合意識となって現実化します。
まずは自分が変われば自分自身の未来が変わり、そして世界の人が良い未来を思い描けば、世界も変わっていく、ということになります。
「良くなる、善くなる」は、集まれば大きな力となると言えます。そのため、多くの人が目覚めて、良い未来を描くことが、世界・地球を変えていく原動力になっていきます。
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