なぜ今”誤情報”や”フェイク”という言葉が溢れているのか? – 誤情報・偽情報の問題で隠したいもの

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心・心理学

コロナ騒動くらいの頃から、”誤情報”や”フェイク”という言葉が溢れるようになりました。7月20日の参院選を前に、またそうした言葉を耳にすることが増えました。

政府広報オンラインでは「インターネット上の偽情報や誤情報にご注意!」といったお知らせを流すに至っています。

インターネット上の偽情報や誤情報にご注意! | 政府広報オンライン
偽情報は人を混乱させ惑わすために意図的・意識的に作られたウソ、虚偽の情報。誤情報は勘違いや誤解により拡散された間違った情...

しかし誤情報やフェイクと言う言葉が聞かれることが増えたのは、そうした情報が今までより単に増えたからなのでしょうか?

実はそうした情報が増えたのではなく、真実が明らかになってきたからこそ、逆に誤情報やフェイクといった言葉が前面に出てきた、と言えるでしょう。

今回は誤情報やフェイクと言う言葉を聞く機会が増えた背景について書いてみました。

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なぜ今”誤情報”や”フェイク”という言葉が溢れるようになったのか?

バチカン, 学校, アリストテレス, プラトン

”誤情報”や”フェイク”という言葉がよく聞かれるようになったのは、SNSで情報を得る人が増えてきたことが要因の一つである、と考えられます。

そしてコロナ騒動など、これまで人々が経験したことのない社会的な状況(それが本当にコロナのせいかどうかはさておき)によって、人々の不安によってさまざまな憶測が生まれたことが助長しました。

しかし昔より”誤情報”や”フェイク”が多くなったかと言えば、昔からそうした情報はたくさんあったはずです。つまり社会的な問題になっただけである、と言えます。

なぜ社会的な問題になったかと言えば、実は真実が暴かれるようになったからだ、と言えます。

これまでの世界は、言ってしまえば、全てが綺麗に嘘に塗り固められた世界だったのです。

私がよく取り上げるプラトンの洞窟の比喩で言うと、洞窟の中で影絵だけを見ていた人たちの世界だったと言えます。

つまり全てが嘘ですっぽりと覆われていた世界では、右を見ても左を見ても、嘘を信じている人しかいないので、誰も世界に対して疑いを持たないのです。

なぜそれができたかと言えば、情報はテレビや新聞などから独占的に流されていました。多少の見解の違いはあっても、全く逆向きのことは報道されず、消されてきたのです。

(たとえば9.11事件はビルを爆発させたもので、飛行機が突っ込んでいない、などとは誰も報じないので、信じる人もいない世界です)

その風穴を開けたのは、最初に述べた通り、ネットやSNSで情報発信ができるようになったことでした。

全てが嘘で囲まれていた世界のメッキがはがれ始めて、嘘と真実とがあるのがこの世界であると、ようやく気付く人が出てきただけなのです。

そしてもう1つ大事なことは、”誤情報”や”フェイク”などの言葉を、本当に知られたくないことを隠すために利用している、ということです。

最初に取り上げた政府広報オンラインでは、誤情報・偽情報という言葉を用いています。簡単に言えば、誤情報=勘違い、偽情報=意図的な嘘のことです。

インターネット上の偽情報や誤情報にご注意! | 政府広報オンライン
偽情報は人を混乱させ惑わすために意図的・意識的に作られたウソ、虚偽の情報。誤情報は勘違いや誤解により拡散された間違った情...

確かにこの2つについては、前者は吟味不足によるもの、後者は悪意のある人によるものなど、困ったものであるのは事実です。

しかしこうした問題を前面に出して、本当は真実なのに、「怪しい情報」や「陰謀論」として政府が隠そうとしていることについては、一切書かれていません。

つまり知られたくないことも、”誤情報”や”フェイク”として隠そうとしているのです。結局は知られては困るので、”誤情報”や”フェイク”がさも問題であるかのような印象操作を行っている訳です。

誤情報・偽情報の問題を利用して、真実が暴かれないように、もう一度嘘で塗り固めた世界に、人々の目を向けさせようと言うのが、政府のやり方です。

情報の見極めの”感覚”がますます重要な時代へ

ここまで書いてお分かりの通り、”誤情報”や”フェイク”を前面に押し出すのは、噓の世界を作り上げてきた人たちが、真実を知られては困るからなのです。

そもそも間違った情報と言うのは、山ほどありますし、その中から真実を見出す、というのは誰しもが行う必要のあることだと思っています。

それをせずに流れてきた情報だけを信じる=目覚めていない、ということになります。

そうした人たちは、嘘で塗り固められてきた世界で、自ら情報を吟味するという姿勢や感覚が鈍っているのです。

情報の見極めは今後もますます重要ですが、おそらくそれは感覚的なものが先行している、と感じています。

「偽情報や誤情報に惑わされない」と言う政府の言うような態度は、どちらかと言うと理性が先行するものですが、頭でやっているとすぐにパンクするのが目に見えています。

そういう情報は玉石混交なので、それらを感覚から始めて、その後に裏付けを取って振り分けるような手続きが重要になってきます。

これからはますます感覚を鋭くすることが重要であると言えるでしょう。

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