日本人が”休み”を取れないのはなぜか – 自由な時間の使い方を学ぶことが新世界の準備に!?

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心・心理学

日本人が職場でよくある出来事と言えば「休みが取りづらい」というものです。有給休暇は労働者の権利のはずですが、様々な理由で休みにくい職場が多いようです。

最新の調査においては、意外にも若い世代においてもその傾向が変わらないことが明らかになってきました。

なぜここまで「休みを取ることが難しい」のでしょうか。実は「休みを取る」ことも”目覚め”と関係があると感じています。

そして上手く休みを取れることこそ、今後の世界において大切なことのようにも思えます。今回の記事では、休みを取ること・自由な時間の使い方を学ぶ重要性について書きました。

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日本人が”休み”を取れないのはなぜか?

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日本人は昔から休暇が取れていない、と言われてきました。最近では高市首相が「ワークライフバランスという言葉は捨てる」と言う発言も話題となるように、かつてはそんな時代がありました。

「有給休暇の国際比較調査2018」では年次有給休暇を取得することに罪悪感がある人が、日本は12カ国中最多の58%だったと言います。

(以下の内容は、こちらの記事から抜粋して紹介します)

「会社を休むことに罪悪感」6割という調査結果、最も多かったのは”意外な世代”…。日本人はなぜ休みを取らないのか【罪悪感チェック診断付き】

「会社を休むことに罪悪感」6割という調査結果、最も多かったのは"意外な世代"…。日本人はなぜ休みを取らないのか【罪悪感チェック診断付き】
2019年4月、働き方改革関連法の施行により、年5日の年次有給休暇を労働者に取得させることが企業に義務付けられました。ド...

そして「2023年 日本人の休み方実態調査」(Job総研、日本経済新聞社調べ)では、休むことに罪悪感を持つのは20代で44.03%と最も高い結果でした。

その理由は、「同僚に迷惑をかけるから」「同僚が働いているから」などでした。

そして「休まない美徳」意識が最も高かったのは、なんとZ世代(26.06%)だったと言います。

休みを取りにくい要因として、内的・外的要因が挙げられていました。内的要因は日本人が持つ勤勉な価値観だと言います。

それが高度経済成長期において強化されて、休まないことを美徳とした風潮を助長したと考えられています。

一方で外的な要因としては、2019年に働き方改革関連法が施行されて以降、急な変革についていけない職場の混乱や風習であるとも言われます。

また業務の属人化=人に仕事がついている状態が問題で、その人が休むと回らなくなる状態も休みにくい状況を作っているとしています。

自由な時間の使い方を学ぶことが新世界の準備に!?

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日本人が仕事をなかなか休めない状況は、様々な要因が絡んでいることが記事からは分かりました。しかしその中でも、休むと言うことを学んでいないから、ということもありそうです。

休めない理由を見ていくと、どれもこれも社会が作り出した仕組み=幻想の中にとらわれていることが分かります。

休む、とは究極的に言ってしまえば、「何もしない」ために取るものです。実際には何もしない訳ではなく、何をしても良い自由な時間を作るために取るのです。

日本人が錯覚させられているのは、自由な時間を作るのに罪悪感がある=勤勉と思わされているところでしょう。

周りに迷惑がかかる=和、と美化されている点も幻想と言わざるを得ません。結局やっているのは足の引っ張り合いということなのです。

これはまさに労働と言う仕組みが、日本人の美徳を利用して、足の引っ張り合いをさせることを行っていると言えるでしょう。

なぜこんな幻想に翻弄された状態が若い世代にも受け継がれているか、と言えば、学校教育にあるように思えます。

学校では休みの取り方・自由な時間の使い方など教えてくれません。休みは決められた休日・祝日か、夏休みなど期間が学校から決められているのです。

そして”皆勤賞”など休まないことの美徳を作り出しているのも学校教育なのです。

おそらくは自営業など、自分で仕事と休みの時間を決める仕事をやる人が、実践しながら学ぶことになるのですが、会社員は学ばないまま大人の時間をずっと過ごすことになります。

今後の新世界では労働からの解放は行われるはずです。そうなるとずっと休みの状態=何をするのも自由な状態が続くことになります。

休めない日本人は実は今から休み方を練習した方が良い、ということになるでしょう。そのためには、状況が許すのであれば、「何の理由もなく休む」ことを実践することです。

日本人の多くが、何かの予定があるから休む、ということをしています。しかし先に予定を立てずに、まずは休みを取る、ということこそ、真の休みです。

何の制約もない状態で、1日あったら何をするか、と考えるのが1番ワクワクするはずです。そのワクワク感こそ、この先の世界を生きるために重要となるでしょう。

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