SNS等での発信に対して、”難癖”と言えるようなコメントが多く見られています。誹謗中傷の問題としても話題になっています。
難癖のコメントは百害あって一利なしだと思っていますが、実は難癖をつける側の人にとって控えた方が良い明確な理由があります。
意図せず難癖をつけてしまっている人も見かけますので、今回は改めてなぜ難癖をつけることを控えた方が良いのか、その真の理由について書きました。
※こちらの記事を再構成してまとめた内容となります。
”難癖”コメントをつけるのを控えた方が良い本当の理由とは?

難癖とは、わざわざあら探しをして非難すること、人を困らせるために言い立てる口実、などと言われます。
SNS等ではコメント機能がありますが、そうしたコメント欄は難癖で溢れ返っています。それが行き過ぎると誹謗中傷と言われるものになります。
難癖が良くないのは、相手を傷つける目的であるから、と言うのは当然のことながら、それで止められるなら話は早いです。
実のところ、難癖をつけてしまうのは、難癖をつける側の内面に原因があります。あくまでそれを刺激されるような投稿を見るから、難癖を発動させてしまうというだけです。
内面の原因はコンプレックスであることが多いです。難癖でよく見かける言葉は「○○のくせに」という言い回しです。
「○○」には、たとえばお金・学歴・容姿などが入ります。「東大出身のくせに」とか「インフルエンサーのくせに」など、ここに権威のあるものを当てはめて非難しているのをよく見かけます。
しかし裏返すと、ここで言っていることは、難癖を付けている人が欲しくてたまらないもの、それが手に入らなくて妬ましいものが入ります。
ですので、実は自らのコンプレックスを全世界に晒す、という恥ずかしい行為をしていることになります。
もちろん誰しも何らかのコンプレックスを抱えていたりしますが、それをわざわざ見せつけることは愚かなことであると、周りからの信用を失う行動と言えます。
難癖にはスルーが一番
”難癖”と言われるコメントは、難癖をつけている人自身が何にとらわれているか、文面から読み取れます。お金・学歴・容姿など、何らかのコンプレックスが投影されています。ですので長々と書くほどに、難癖=恥ずかしいことの自己開示になっている点はご注意ください。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) January 30, 2025
難癖のコメントに反応することは、「私もそれはコンプレックスに感じている」と相手と同じくコンプレックスを晒すことになります。
同じ土俵に立たない、というのが難癖対策の基本です。
言ってきていることが何となく最もらしく感じられるとすれば、自分の中にあるコンプレックスに触れてしまうからですが、問題なのは相手の主張ではありません。
相手のコンプレックスにまつわる負の感情に巻き込まれないことの方が大事なのです。
余計なことは言わない、と言うのはSNS等の公共の場でのコミュニケーションの基本であると言えます。難癖自体が余計なことなので、余計なことを言わせておいて自滅してもらえば良いのです。
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