GESARA世界が目指そうとしているのは、「お金の心配がない世界」であると、ココロノネットでは繰り返し書いてきました。
実際のところ、どのような道筋でそうした世界へと向かうのか、1つの考え方を示してくれる記事がありました。
それはAIによる仕事の自動化によって、富の再分配が行われ、ベーシックインカムが実現する、というものです。
AIの台頭により、働く自由・働かなくて良い自由が生まれ、人間の生きる意味を問う時代が来ると言います。
当ブログでは何度も取り上げてきたテーマではありますが、改めてAIとともに生きる時代、人生の意味を問う時代について考えてみたいと思います。
AIによる自動化によりベーシックインカムが実現！？
ではAIとベーシックインカムは、どのように結びつくのでしょうか？
JBpressの記事では、AIと”共に”働く人たちが今後増える、と紹介しています。人間が労働をするのとは異なり、AIによる自動化により様々な労働が置き換わることになります。
そしてAIにより最低限の収入を自動化できれば、残った時間を自らの学びや創作、地域活動などに充てる生き方が出てくる、と書かれています。
※JBpress：AIが誰もが働かずに食べていける国をつくる、現実味帯びるベーシックインカム
さらにはAIにより企業が得た利益を社会に還元する動きもあり得るとして、AIが富の偏在を防ぎ、ベーシックインカムが実現されることを述べています。
そして「AIが経済の中央集権を壊し、地方や個人に新しい力を与える時代」が来るとしています。
最後には「AIが担うのは作業であり、人間が担うのは意味」であると締めくくられています。
AIの台頭は生きる意味を問う世界へと変える
AIの自動化でベーシックインカム時代に突入できるようです。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) November 10, 2025
AIが誰もが働かずに食べていける国をつくる、現実味帯びるベーシックインカム 一方で働くとは何か、人間とは何かを厳しく問い直す時代に突入(1/4) | JBpress (ジェイビープレス) https://t.co/jgXMRPhmaM @JBpressより
今回紹介した記事は、GESARA世界における「お金の心配がいらない世界」の1つの形を示してくれているように思えます。
人間は不当に労働によって時間を奪われ、搾取されてきました。中央集権的にお金は集められ、不均衡に分配される、と言う詐欺システムのもとで働かされてきたのです。
しかしAIは人間が行ってきた不要な労働を代わりにやってくれるのです。”AIに支配される”という陰謀論こそ、仕組まれていたものなのかもしれません。
むしろAIと共存することで、人間は労働から解放され、お金が循環するシステムを構築することができます。
それによってベーシックインカムが実現すれば、誰もが「お金の心配がいらない」状態が訪れるのです。
AIとより良く共存することこそ、新世界において重要かもしれません。そのためには量子技術との組み合わせにより、AIの悪用を食い止める必要がありそうです。
そしてこの記事に書かれている通り、人間は生きる意味について問う時代へと入って行きます。この点はココロノネットで書いてきた、新世界における心の備え、と重なります。
- 物の豊かさから心の豊かさへ
- 自由を求める時代から自律・自覚の時代へ
- 自分だけでなく、他者のために生きる時代へ
※新世界に向かうための”心の備え”とは？ – 「心の時代」に起きる変化と備え
まさにAIが物の豊かさを満たすので、人間が生み出すのは精神的な豊かさです。労働からの自由が生まれれば、今度は何をして生きるのか、その自覚が大切になります。
さらに自分が豊かになるだけでなく、豊かさの循環を生み出すため、他者のために動くことこそ幸せである、と感じられるようになるでしょう。
このようにAIの台頭は、次の世界について考える機会となります。
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