X(旧Twitter)はコミュニケーションツールであり、情報発信・収集ツールとしても活用されています。
発信に対して、コメントや引用の形式で”難癖”をつけてくる人が必ずいるのがXに限らず、SNSの特徴の1つです。
見たくないコメントや、特定の人物と距離を取りたい時の方法が用意されています。主にミュートとブロックの2つです。
この2つの違いについて、機能的な違いはよく書かれています。今回はミュートが仮想空間での”棲み分け”になっているのでは?と言う点について書いてみました。
一方のブロックはそれとは大きく異なり、棲み分けの考え方の理解になればと思います。
Xのミュート・ブロックの持つ機能の違いとは?

Xにおけるミュート・ブロックの機能の違いについて、簡単に述べておきます。
ミュートは、ミュートした相手の投稿や返信、引用リポストなどが、画面上で見えなくなる状態のことです。
実際には相手は返信などを送って来ていても、それがこちらには全く見えなくなります。
一方でブロックは、ブロックした相手から返信や引用リポストなどのリアクションを遮断します。
※以前はブロックされた側は投稿も見えなかったのですが、2024年の仕様変更で閲覧は可能になりました。
ミュート・ブロックいずれも相手から閲覧できる状態には変わりなく、関係を断ちたいとアクションを取るのがブロック、画面上から消えるだけで何もしないのがミュートです。
ミュートは相手から確かめようがないのに対し、ブロックはブロックされたことの確認ができてしまうのも違いです。
この2つについて、実際の私たちの世界に置き換えてみれば、ミュートはこちらが一方的に距離を置いて、相手に何も反応しない、ということになります。
一方でブロックは、間に第三者が入って、強制的に関係を断つというものです。たとえばDVなどで用いられる接近禁止命令のようなものと言っても良いかもしれません。
一般にはブロックの方が強く関係を断つためのもの、ミュートは相手と適度な距離を置くためのもの、と言われています。
ミュート機能から考える”棲み分け”の考え方
Xのミュート機能が向上しており、返信はもちろん引用も含めてミュートした人の発言は一切見えず、その人が存在することすら知らないまま過ごすことができるようになりました。これはオンライン上で棲み分けが実現できるということです。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) August 30, 2025
ここでXを仮想空間と考えてみると、ミュート・ブロックはまた違った見え方がしてきます。
ミュートは仮想空間における棲み分けをするためのツールではないか、と見ることができます。
「棲み分け」とは、自然界において生活様式の近い種が競争を回避して共存する現象であり、私たちは精神世界において、この棲み分けをしている、と考えています。
ミュートは、精神的な意味での”棲み分け”の実現ができるものとして有用です。
ミュート機能は最近になって向上しており、返信や引用リポストなども含め、こちらがわざわざ見にいかなければ、ミュートした人はこの世界に存在しないかのように扱えます。
相手はこちらの投稿を見て何か言っていても、こちらはその存在すら感じることがありません。
もし実際の人間関係だと、なかなか相手の存在を一切感じなくなることは難しいものです。しかしSNSという仮想空間であるからこそ、画面に表示されなければ、存在しないのと同じことです。
一方でブロックは、相手との関係を断ちたい、とアクションをこちらから起こし、それを相手も認識する時点で、相手が存在していることを前提にしています。
難癖をつけてくる人たちは、承認欲求を満たしたいことがほとんどなので、ブロックされた=相手に認められた、と感じさせてしまうことになります。
これは棲み分けとは異なるものだと考えます。
※”難癖”を付ける人の心理 – 難癖が気にならなくなるための方法とは?
棲み分けとは、お互いにぶつからないように距離を自然と取るというものです。それはまるで別の世界線を生きているような感覚です。
ミュートは棲み分けを実行するのを助けてくれる、非常に有用なツールであると考えます。
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