GESARAの世界へと移行するにあたり、新たな金融システムへの移行が重要なポイントとなります。
移行においては、旧体制を崩しながらも、新たな要素を”統合”させていく、という進め方のようです。
つまり銀行などの伝統的な金融とステーブルコインなど仮想通貨との統合が起きていくはずです。そんな観点で見ると、重要な動きがありました。
今回は米国でのステーブルコイン発行企業が信託銀行免許の条件付き承認を受けたニュースなどを取り上げました。伝統的金融と新たな仕組みの統合のイメージについても後半では書いています。
米国でステーブルコイン発行企業が信託銀行免許の条件付き承認

GESARAの世界に向けて金融の変化と言う点で、具体的な動きがありました。
それはリップルやサークルなどの5社が、アメリカの連邦信託銀行免許の条件付き承認を受けた、というものです。
米通貨監督庁(OCC)が条件付き承認を付与したのは、リップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社です。
たとえばリップルは「リップル・ナショナル・トラスト・バンク」として申請していました。
米国でステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となったと言えます。
※CoinPost:リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得

このニュースが意味するところは、暗号資産の企業が信託銀行の役割=顧客の資産を管理・運用を行える、という伝統的な金融への統合が行われる、ということです。
簡単に言ってしまえば、金融の大転換が進むための重要な一歩となった、ということです。
これはトランプ政権になり、暗号資産企業を不利に扱う政策やバンキング活動を覆そうと努めてきた動きによって加速しています。
GESARAのイメージは”統合”

さてここで最も言いたいことは、ステーブルコインと信託銀行との関連に詳しくなると言う意味ではなく、GESARA世界への移行のイメージについてです。
今回のニュースでのポイントは、伝統的な金融と暗号資産という新たな金融システムの統合です。これがGESARAの世界へ移行するイメージになると考えます。
ココロノネットではGESARAの世界への移行は、崩壊・構築の段階があると述べてきました。
※GESARA発動後の新世界までに想定される2つのステップとは? – 貨幣経済の崩壊~お金のない世界
このイメージはかなり長期的なスパンでの2つの段階を想定しています。(もしかすると何十年とかかる話かもしれません)
崩壊と言っても完全に破壊し切ってから、構築し直すのでは時間がかかり過ぎる、というのが現実的なところでしょう。
実際には崩壊しながら、旧体制と新たな仕組みの”統合”という段階が、崩壊と構築の間にはあるはずです。
現在の世界は崩壊~統合の段階へと移行しているところ、というイメージだと思います。
今回取り上げたニュースは新たな仕組みが旧体制に統合されていく話でしたが、逆に旧体制側も変化を強いられることになります。
たとえば伝統的な金融の代表である、バンク・オブ・アメリカでは、ビットコイン担保融資商品の立ち上げ準備を進めている、というニュースがありました。
これもまた仮想通貨と伝統的金融の統合に向けた重要なステップと言えるでしょう。これはビットコインを投機から機関投資家が認める信用格付け資産へと格上げすることを意味します。
※CoinPost:米大手銀バンク・オブ・アメリカ、ビットコイン担保融資の準備進める=報道

私自身の考えでは、何かが世の中を乗っ取って、まるでテロ行為のように転覆させる、というような転換でGESARAが起きるものではない、と思っています。
旧世界から連続的に変化していくものであり、その途中では”崩壊”と見えたり、”統合”あるいは”構築”と色々な見え方がするのではないかと考えています。
短期的に見ると一直線には思えない変化であっても、長期的に見るとGESARA世界への転換が起きている、と思えるようなイメージでしょう。
指針になるのは、ココロノネットで何度も取り上げているような、「お金の心配がない世界」「不正のない世界」など、GESARAの目指す世界の姿であることには変わりありません。
そこに沿った動きかどうか、で世界の動向を見ると、GESARAの動きが見えてきます。
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