エプスタイン問題が世界中を騒がせています。とりわけこれまでもエプスタイン問題を追いかけてきた人たちにとっては、ようやくこの問題が世に知られる機会になった、と感じているでしょう。
一方で日本ではあまり取り上げられてこなかった問題で、いまだ「エプスタイン」とは何か知らない人も多いのではないか、と推測します。
また「何だかとてもヤバい事件」というくらいのイメージで、何がそこまで重要な問題なのか、ピンと来ていない人もいるかもしれません。
改めて今回は「エプスタイン問題」がなぜここまで重要なのか、エプスタイン事件の大まかな流れから、現在取りざたされている”文書”とは何なのか、など基本的なことをまとめてみました。
エプスタイン問題とは?

まずは「エプスタイン問題」と言っている問題とは何か、というところからです。あくまで基本的なことだけ、できるだけ分かりやすく書こうと思っています。
「エプスタイン問題」と言っているのは、ジェフリー・エプスタイン氏が性的な人身売買によって逮捕された騒動と、それに絡む著名人との関係の問題です。
彼がどのような人物で、どのような事件を起こしたのか、という点をまずは押さえておく必要があります。
また「エプスタイン文書」が話題となっていますが、捜査の過程で収集された文書や画像・映像などに、多くの政財界・芸能界などの著名人が絡んでいる点が、もう1つの大きな問題です。
エプスタイン問題の大まかな流れ
エプスタイン事件と呼ばれている事件について、ごく簡単にまとめておきます。
金融家のジェフリー・エプスタインが性的な人身売買で逮捕された事件を「エプスタイン事件」と呼んでいます。
ジェフリー・エプスタイン氏の生い立ちも謎に包まれています。教員資格を持たない大学中退者でありながら、なぜかマンハッタンにある一流私立高校で教師となっています。
そしてなぜかある生徒の父親が大手投資銀行「ベア・スターンズ」のCEO、アラン・グリーンバーグにエプスタインを紹介し、ベア・スターンズで成功を収めます。
そこで金融界、政財界で人脈を広げ、エリート層が集まるニューヨーク社交界にも顔を利かせるようになったのでした。
※エプスタイン氏の生い立ちについては、文春オンラインの記事に分かりやすくまとめられています。

2008年にフロリダ州にて初回の逮捕をされており、「未成年者による売春および売春婦の勧誘」による起訴でした。
「14歳の娘がエプスタイン宅に連れて行かれ、服を脱いでエプスタインにマッサージを施し、300ドルを渡された」と警察に通報があったようです。
被害者補償プログラムでは150人が認定されましたが、1000人以上の被害者がいるとされています。
彼はカリブ海のヴァージン諸島に私有の島、通称「エプスタイン島」を持っていましたが、そこで少女を連れて人身売買が行われ、性的虐待が行われていたとされています。
なお不可解だったのが、終身刑にもなり得たのに、禁錮18カ月のみで、しかも「労働釈放」として自身のオフィスへの通勤を週6日、1日12時間まで許可されていました。
全く収監と言う状態ではなかったのは、検事と弁護士との司法取引によるものだったようです。
そして11年後の2019年に2度目の逮捕となり、2002年から2005年にかけての性的人身売買が容疑でした。
エプスタイン氏は自宅軟禁のため保釈金1億ドルを申し出たものの却下され、逮捕から36日目となる2019年8月10日に独房で死亡しているのが発見されました。
自殺となっていますが、彼の死には不審な部分があり、他殺説が残り続けています。
エプスタイン文書と”顧客リスト”
現在、「エプスタイン文書(エプスタイン・ファイル)」として世界を震撼させているのは、彼の刑事事件の未公開資料のことでした。
なぜ捜査に関する資料の公開が切望されているか、についてです。先ほど述べた、エプスタイン氏の人身売買に関して、他の男性にも少女をあてがっていた点があります。
”エプスタイン島”に行っていた著名人は、彼から少女をあてがわれ、性的虐待を行っていた疑いがあるのです。それが”顧客リスト”と呼ばれるものでした。
この”顧客リスト”は現在のところ、存在しないとアメリカの司法省は述べていますが、これが見つかると多くの著名人も人身売買の罪に問われることになるのです。
一方でエプスタイン文書には、彼との仕事上のやり取りも含めて、様々な人物が登場しています。私邸に人を呼ぶことも多かったので、人間関係はかなり広くなっています。
そして2025年末から2026年初頭にかけて大規模な未公開資料の公開が行われました。数百万ページに及ぶ追加文書と約2000本の動画、18万枚の画像が含まれています。
ただこれらの資料も被害者のプライバシー保護や、まだ起訴されていない人物の情報などが黒塗りにされている箇所が多くなっており、全面公開とは言えない状態です。
それでも膨大な資料からは、たとえば以下のような人物と写っている写真が出て来ています。
- クリントン元大統領
- マイケル・ジャクソン
- ミック・ジャガー
- イーロン・マスク
- フィデル・カストロ(キューバの革命家、故人)
- 教皇ヨハネ・パウロ2世(故人)
- リチャード・ブランソン(英国の実業家、ヴァージン・グループの創設者)
- サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子
- ビル・ゲイツ
- ウディ・アレン(映画監督)
- ノーム・チョムスキー(言語学者)
また日本でも東芝との関係、千葉工業大学学長の伊藤穰一氏などの名前が出て来ています。
より親交が明らかとなっている元イギリス王室のアンドリュー氏などは、「顧客」の疑いがあるとして取り沙汰されているところです。
またノルウェーの王室のメッテ・マリット皇太子妃も親しげなメールが出て来て、その関係性が疑われています。
さらに元ノーベル委員会委員長や欧州評議会事務局長も務めたヤーグラン元首相については、警察が汚職容疑で捜査に着手するに至っています。
なぜエプスタイン問題が重要なのか?

2019年にエプスタイン氏が死亡してからも、ずっと話題になり続け、2026年現在は世界中で大きな騒動になっています。
なぜここまで重要なのか、と言えば、まずは1人の富豪の性的な人身売買で終わる話ではないからです。
彼の所有する島=エプスタイン島で、少女の人身売買について顧客が存在したということが大きな問題になってきます。
その中には多くの政財界・芸能界の著名人が顧客だった可能性があることで、これが明らかになると、世界の常識が全部ひっくり返るようなことが起きるのです。
真面目な顔をしていた政治家も、高貴な存在とされた王室、誰しもが知る芸能人も、実は裏ではエプスタイン氏と繋がって悪事を働いていた、とすれば、どうなるでしょうか?
私たちが信じてきた世界の仕組みや、憧れていた人もいるであろうエリート層が腐敗し切った者であったと暴露されることになります。
しかも巨大な性的人身売買ネットワークが裏で組織されており、その元締めにエプスタイン氏などエリート層が関わっている悪魔のような構造があるかもしれないことがバレるのです。
これらを暴くことで、世界の悪しきピラミッド構造を解体し、社会的な弱者から搾取する構造を変革できる契機となるため、多くの人が声をあげているのです。
加えてイギリスのアンドリュー氏の例でも明らかになっているように、不正な資金の流れ、情報の不正流出なども今後問題になってきます。
とにかくエプスタイン事件をつつけば、ありとあらゆる悪事が飛び出してくるものと思っています。だからこそ、追及の声をあげることが大事だと思っています。
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