この世界の違和感に気付くこと=目覚めがどのように起きるのか、個人的にはとても気になっているテーマの1つです。
よく聴く話として、新聞やテレビなどの主要メディアではなく、SNSやネットメディアから情報を得たことが目覚めのきっかけになった、と言う話があります。
SNSなどで情報発信されるようになったことが大きな要因であるとともに、スマートフォンが普及して、手軽にそうした情報を掴みやすくなった要因が大きいのではないか、と考えています。
実はスマートフォンこそ目覚めを促すツールだったのでは?と感じています。
一方でスマートフォンが分断をもたらした、という話もよく聴きます。これも一理ある話で、これからの時代に必要な”繋がり”の感覚を自覚することが大切そうです。
今回はそんな目覚めとスマートフォンの関係、そしてスマートフォン時代の生き方について書いてみました。
スマートフォンがもたらした大きな変化とは?

誰しもが今や使うようになったスマートフォン、これを使うようになってから人々の生活にも大きな変化がもたらされた、と考えます。
スマートフォンの特徴と言えば、ご存じのように、携帯電話としての機能だけではなく、パソコン並みに情報収集・発信、動画視聴やゲームなどあらゆることができるようになった点です。
スマートフォン以前の携帯電話は”ガラケー”などと呼ばれ、当時もインターネットは見られましたが、やはり主たる使い方は電話、あるいはメールと言う感じでした。
スマートフォンを各自が持つようになると、各自でスマートフォンから情報を得るということが当たり前になりました。
これは、たとえば家族が居間に集まって、1つのテレビを囲んで情報を共有していた時代とは大きく異なります。
しかもSNSやネットメディアなどが普及して、新聞やテレビなど主要メディアとは異なる情報を、スマートフォンで手軽に見られるようになりました。
これまでは家族の中でだいたい同じ情報を共有していた時代から、各自が自分自身が情報を選んでいく時代へと変わったのです。
”情報を選べる”というのはSNSやネットメディアの普及によりますが、それを手軽に行えるようになった点でスマートフォン普及の要因も大きいでしょう。
スマートフォンこそが人々の目覚めを促すツール!?
多くの人がスマホを通して世界を見るようになり、皆が「自分の世界」を持ち、物理的に隣にいる人とは全く異なる世界を生きるようになりました。リアルな繋がりは、身近な家族や友人の範囲ですが、そこにもスマホから見る各自の世界が入り込み、身近な人と連帯するやり方は以前と大きく変わりました。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) December 25, 2025
ガラケーは主に通信手段として利用されていたのが、スマートフォンになると、この中に自分の生活にとって必要なものが揃っており、自分の”世界”になっているのが大きな転換でしょう。
言い方を換えれば、スマートフォンを持つようになってから、各自がスマートフォンを通して世界を見るようになり、それぞれが別々の世界を生きるようになったのです。
いわば、誰しもが別々の世界で生きる、総パラレルワールド化とも言える状況です。
”目覚め”という点においては、これが”自分軸”を作る上で重要になっているように感じます。
これまでは新聞やテレビなど、いくつも会社があったとしても、大まかには一定の方向に情報が操作されていた時代でした。
しかしスマートフォンを通して人々は世界を見るようになると、情報は自分自身で選び取り、自分なりの解釈の世界で生きることが、より促されるようになりました。
良い方向に考えれば、他者や一定の方向に印象操作するメディアなどに引っ張られず、自分自身の見方で世界を見ることができるようになったと言えます。
多くの人が社会の違和感に気付くようになったのは、スマホ時代に入って加速したのではないか、と考えます。
スマホ時代に”繋がり”と”棲み分け”の感覚が重要?
周りに惑わされず、自分軸が持ちやすくなったとも言えますし、分断が進んだと言うのとも紙一重です。自分だけの世界を持った人たちがたくさんいる、という見方が、今後の世界における「思いやり」ということかなとも思います。
— よっしー(ありすママファミリー) (@ych369) December 25, 2025
一方で悪い方に考えると、スマホ時代になってから各々が自分の世界に閉じこもるようになり、分断が進んだ、という見方があります。
確かにスマートフォンを通して世界を見るようになることで、自分自身の見方が全てになってしまい、他者の見え方不寛容になる、という現象が各所で見られます。
しかしこれは真の自分軸ではない、と考えます。なぜなら分断や他者への不寛容は、スマートフォンの側に自分のあり方を委ねてしまっているからです。
スマートフォンはあくまでツールであり、自分自身の世界を持つと同時に、他者の世界とどう折り合っていくか、ということは当然必要になります。
これまではテレビや新聞で、ある意味で無理やりに”連帯感”を作らされていたので、あまり意識しなかった問題なのでしょう。
スマホ時代になった今、逆にリアルの人間関係における”繋がり”の感覚、つまり他者と何を共有し、繋がっていくのか、ということがますます重要になっています。
逆に繋がらなくても良い人と距離感を保つ、という感覚も重要になります。諍いが起きないように精神的な距離を保つ、という意味での”棲み分け”の感覚も重要になるでしょう。
実はこうした感覚は人間関係を形成する上では今までも重要だったはずでした。しかしスマートフォンと言うツールが出てきたことで、より必要度が増したと言う感じです。
”感謝”や”ご縁”と言った言葉が古臭くならないのは、真理をついた言葉だからです。そしてスマホ時代だからこそ、各自の世界に閉じこもらないためにも、今こそ輝く言葉たちです。
スマホが分断をもたらしたと嘆くのではなく、より感謝やご縁を大切にすることを自覚する時代になった、と考えた方がポジティブに思えます。
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